テーマ:日帰り温泉あれこれ(1033)
カテゴリ:日帰り温泉日記(中越編)
久しぶりに日帰り温泉に行ってきました、
ここ2ヶ月ほどキャンプ中のお風呂として温泉に入ったものの温泉目的の外出はありませんでしたので・・・ 今回行ったのは・・・ たかまち鉱泉 たかまちの湯 療養泉の基準を満たしていないため泉質名はありません、 療養泉の基準と温泉法上の温泉に開きがある為、温泉法上の温泉であっても療養泉の基準を満たさないため泉質名がつかないということがあるんですね、 で、この療養泉の基準を満たさない温泉、療養泉ではないのだから泉質は悪いとお思いがちですね、実は私もそう思っていました、 でもこの温泉、私の信頼する温泉情報サイト「新潟県内日帰り温泉おすすめ情報」の泉質ランクA・・・ あれ?・・・、なんとなく気になりますよね、温泉は入ってみなければわからないということで行ってみました。 泉質はいわゆるモール泉で悪くはない、関東の黒湯などと一緒で醤油色の湯で炭酸水素イオンを多く含みます、まああれに比べると泉質はだいぶ穏やかではありますが・・・ 炭酸水素塩泉の基準は満たさないということになりますので・・・ 温泉としての趣がないかというとそんなことはないようですね。 一応こちらが温泉成分分析表です・・・ さて・・・ なぜこちらが日本の将来を考えさせられる温泉か?と言いますと・・・ この温泉もともとは東京電力の関連会社の社員寮のお風呂として使われていたものなんですね、 その当時から有料で入浴することは可能だったのですが・・・ 今は一部はビジネスホテルとして利用されているようです、 内風呂の方は・・・ 寮のお風呂の趣が残っておりますね、 露天風呂に向かう通路の途中には・・・ 洗濯コーナーまであります、 今も一部は寮として使われているようですので・・・ そう、この温泉のある刈羽村は世界最大の原子力発電所「柏崎・刈羽原子力発電所」がある町なのですね、 この温泉はもともとはそこで働く作業員たちの寮だったところです(今も・・・) 現在ここを寮としてはどの程度使っているのかはわかりません、 しかしビジネスホテルとして利用しているということは寮としての利用だけではやっていけないということなのでしょうね。 けどね・・・、原発の寮ができるようなところですよホテルとしての需要がそんなにあるとはとても思えませんね、 実際この日もガラガラ、温泉にしてもほぼ貸切状態です。 まあ、あまり宣伝するわけにもいかないという事情もあるのでしょうね・・・ 現在「柏崎・刈羽原子力発電所」は7基の原子炉の全てが停止しています、 東京電力は地震・津波に対する対策を強化し、2013年の稼働を目指しています、 が・・・、新潟県の泉田県知事は原発の稼働を議論する段階にない、まずは先の福島第一原発の事故の原因を究明することが先である として原発の稼働には否定的な姿勢を見せています、 まあ客観的に見て泉田知事の意見の方が正論ですね、まさにその通り・・・ どうですか? 日本の将来について考える温泉でしょ~ まあ原発についての日記は次回くわしく書きますので・・・ 今日は温泉のお話ね・・・ さてさて、この温泉も今回初めて入浴する温泉、 前回の咲花温泉が70湯目の温泉でしたので71湯目の温泉となります、 新規の温泉は久しぶりですね。 まあもう近隣の温泉で行きたいところには行きあげたのでそうそう新規の温泉には行けませんけれどね・・・ 前回が県内では比較的有名な温泉地の温泉でしたので今回は対照的に・・・ 県内でもほとんど知られていない何ともマイナーな温泉です。 温泉で同じくお風呂を利用しに来た男性と出会い立ち話、 会話の中でも、「こんな温泉誰も気づかないよね~」と・・・ そうそんなとこにあるんですよ・・・(笑) 料金は大人400円・子供200円、タオル別、 そんなに高いわけではありませんね・・・ 露天風呂の方は・・・ はいこちら・・・ 通常の浴槽のほかに・・・ 壺風呂もあります・・・ お湯はこの通り醤油色・・・モール泉ですので・・・ 一応休憩室と食堂もありますがちょっと離れているので利用しづらい・・・ 建物が別なので靴はいて出ないとならないので・・・ 光君はお留守番・・・ 交代で入浴ですね・・・ こう暑いとおいて行けませんので・・・ 今日はちょっと変わった温泉「たかまち鉱泉 たかまちの湯」のお話・・・ 今年の目標毎月温泉に行く・・・ 1月2回・2月2回・3月4回・4月2回・5月4回・6月2回・7月1回・8月1回・9月1回 ペースが落ちてきておりますが何とか毎月行けておりますね・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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