テーマ:日帰り温泉あれこれ(1033)
カテゴリ:日帰り温泉日記(中越編)
本文に入る前に先日の日記のコメントに「栃の実」って見たことないというコメがありましたので・・・
ネットで拾ってきた画像で申し訳ありませんが・・・ これが栃の実です 大きさは栗くらいの大きさです 栃の実も栗のように殻につつまれていますがイガはありません、 栗は一つのイガの中にいくつもの身が入っていますが、栃の実は殻の中に一つの実が入っています 通常は栃餅や煎餅、クッキーなどに利用されますね、栃の実は長期間流水に浸す、大量の灰汁で煮るなど調理に高度な技術を必要とします、ドングリなどより渋抜きに手間がかかるのですね。 それでは本題・・・ 今日は前回に引き続き清津峡のお話です。 清津峡には2つの温泉があります 一つは弘法大師が1晩泊めてもらったお礼に家の主人に授けたという「瀬戸口の湯」こっちは普通のナトリウム-塩化物泉・・・観光地となっている清津峡からは多少離れた場所にあります。 で、もう一つが「清津峡小出温泉」、泉質は単純硫黄泉です 300年以上前に発見されていますが、何しろこの渓谷の中、当時は源泉を発見できても利用することができず長い間放置されておりました、 現在は清津峡トンネルの入り口付近に数件の温泉宿と日帰り温泉があります、 詳しくは知りたい人は・・・ 説明文を読んでください・・・ 山奥の清津峡ですがその昔は海の底・・・ 清津峡の温泉はかつての海底火山の名残湯と言えるかもしれませんね・・・ 実は・・・ 清津峡トンネルを掘るときに新しい源泉が湧き出ているのですが・・・ 利用されることもなく廃棄されているようで・・・ 単純硫黄泉の基準を満たす泉質のようですが、何とももったいない気がしますね~ なので清津峡の中にも一部硫黄の良い香りがするところが・・・ まあこれをよい香りと思うかどうかは人それぞれと思いますが・・・ 私の場合は・・・ パブロフの犬、こんな臭いをかがされては温泉に入りたくて仕方がなくなってしまいますね~ もともとここ清津峡で温泉に入る予定はなく、帰り道で別の温泉に入り、 最終日に日本三大薬湯の一つ「松之山温泉」にでも入って帰る予定だったのですが・・・ 予定変更、この日入る予定だった温泉を翌日に回し、この日は「清津峡小出温泉」に入ることに・・・ まあ「松之山温泉」はすでに入浴済みですので・・・ ホウ酸含有量日本一の温泉ですね、有馬温泉・草津温泉と並び三大薬湯の一つに数えられています。 かなり癖の強い温泉ですので、やたらとお勧めはできませんが・・・ ホウ酸の含有量が高いのでなんというか保健室のような臭いがします、 歓楽的な施設は少なく鄙びた田舎の温泉街と言う感じでしょうかね・・・ 有馬・草津のような温泉街を期待して行くと大きく期待を裏切られることになりますね。 温泉マニアの方には良いかもしれませんね・・・、ちなみに私は比較的好きな温泉です、温泉は臭くてなんぼですから・・・(笑) 今日は松之山温泉の日記ではないのでこっちはこの程度に・・・ 今回利用したのは清津峡に唯一ある日帰り温泉・・・ 清津峡小出温泉 よーへりです・・・ 泉質は当然「単純硫黄泉」、源泉温度42.7度、源泉掛け流しですよ~♪♪ 今度はきちんと撮れた温泉成分分析表、今度はちゃんと読める・・・ まあ興味があれば・・・ この施設は「古屋旅館」という温泉旅館が廃業した後、改装して日帰り温泉として利用している施設です、 当然場所は・・・ 清津峡の中・・・、清津峡渓谷トンネルの入り口の少し手前です、 料金は大人300円・子供150円と格安!! しかも今回は温泉ガイドについてるクーポン利用で大人200円、子供100円とさらにお得!! もともと温泉旅館なので・・・ 休憩室は古びた温泉旅館の広間風・・・ 2003年にオープンした施設ですが廃業した温泉旅館を利用しているので新しいイメージはまったくなし!! 清津峡には電車は通っていないし、大型バスも入れないので秘湯と言えるかもしれませんね、 「よーへり」というのは方言で「湯に入ろう」という意味の言葉です、清津峡小出温泉は湯量も豊富、新しく湧き出た源泉も十分に使える泉質なのに、今のところ全く使ってる気配がないのは特に温泉資源に困っていないからかもしれませんね。 でも・・・、やっぱり入ってみたいですね~新源泉・・・ 急にここで温泉に入ることになったので・・・ 入浴は交代で・・・、光君がおりますので・・・、日が暮れる前はまだ暑いですからね・・・ 今日は清津峡小出温泉 よーへりのお話・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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