テーマ:キャンプを楽しむ方法(4716)
カテゴリ:キャンプ日記(その他)
まあ来年も息子がキャンプについてくる来ないは別として・・・
テント買い替えについて言えば、「リサービア2が欲しいけど高い!!」ということです。
このテント、同社の低価格版のピスタとサイズはほとんど一緒なのですが価格は大きく異なっています、 ピスタも小川のテント、スペックはそれなりに高いのですが、 小川の大きな特徴である底面PVCもスイベルジョイントも採用されていない・・・ まああの価格では致し方ないとも言えますが、小川テントの真骨頂ともいえるこの2つの機能がないのは小川の利点のないテントとも言えますね微妙です・・・ なら同じく基本スペックの高いスノーピークのアメニティードームでいいような気もしますね、 で、今日はこの2つの小川らしさについて書いてみましょう・・・ ということでキャンプに興味のないブロ友さんはちんぷんかんぷんかも(汗・汗)、ゴメン・・・ まず一つ目の特徴「底面PVC」・・・ まあ簡単に言えば耐水性能が高いということなのですが、通常テントの底面に使われるのはポリエステルにウレタン塗装を施したもの耐水は塗装によるものです、 一方PVCはポリビニールクロライド、塩化ビニールのことです、これはそれ自体が耐水素材ですのでこの違いは大きいですね、 山岳用としても使われるモンベル「ムーンライト」でも耐水圧は2000mm、1辺10cmの筒の底に布を当て水を2mの高さまで満たしても漏れないということですね、 まあこれでも十分に耐水圧は高いのですが、小川の使うPVCの耐水圧は10000mm、つまり水を10mの高さまで満たしても漏れないということですね。 通常傘の耐水圧が500mm、テント生地の場合500mmで小雨に耐えられる、1000mmで通常の雨に耐えられる、1500mmで強い雨に耐えられるという基準となっていますが、まあこれはフライシートの場合・・・、実際には底面には体重などの圧力がかかりますので、耐水圧が1500mm以上あっても水が浸みるということはままあるようですね・・・、 ちなみに常に雨風にさらされる状態を想定したレインウェアで耐水圧10000mm(2000mm以上あればレインウェアとなります)、水漏れが命に係わる状況での使用を想定した衣料で20000mmです、 テントの底面部分の耐水圧としては10000mmあればまず水漏れすることはないでしょう。 で2つ目の特徴セルフスタンディングテープ+スイベルジョイント・・・ 小川のテントの多くが設営の楽なインナー吊り下げ式を採用しているのですが、スイベルジョイントとセルフスタンディングテープの採用でフレームが自立します、 雨の日などにフライシートを先に被せることができるんですね、これでインナーやグランドシートは濡れずにすむわけですね、撤収の時も同じことが言えます、 しかもフレーム一体型のスイベルジョイントのおかげでポールのつなぎ間違いはあり得ない構造になっています 本来小川のテントは設営がとても楽なはずなのですが、レビューを見ると組み立てにてこずったという感想が意外に多い・・・ これは小川の説明書がと~~っても分かりずらい為・・・、「説明書通り組み立てようとすると組み立てられない」と言われています、ま、ある意味これも小川らしさかも・・・ これが小川が初心者にむかない大きな理由ですね・・・(汗・汗)、ある程度テントの組み立てに慣れていないとどうやって組み立てていいのかわからない・・・(汗・汗) 職人気質もよいのですがもうちょっと親切だともっと初心者にも売れると思うのですがね~(笑) ついでに「リサービア2」にはもう一つ他のテントにはあまりない大きな特徴が・・・ それは両サイドに窓が付けられていること、前後の出入り口と合わせて4面にメッシュが取り付けられているわけですね、 フライシートにも上下にベンチレーターが付けられていて窓と合わせてとても効率よく換気ができるわけです、夏も涼しい構造というわけですね。 これで今のテントの問題点がすべて解決めでたしめでたしなのですが・・・ 唯一の欠点、高い!!・・・ 7万円台中半!!・・・、う~~~ん・・・・・・ 何時までキャンプ行けるかもわからないしね~・・・ さてさてスノピご使用のブロ友さんにスノピらしさをご教授いただきたいところではありますが、いかがでしょう?・・・ 私は一応タープが小川で小川ユーザーですので・・・ 今日は小川らしさのお話・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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