アウトドア～な温泉日記

毎年恒例の弥彦神社の菊まつりが１１月１日より開催されます、
来月は行けるかどうかわからないので、ちょっと早いのですが見に行ってきました。


正式には弥彦神社奉納菊花展、で、これが新潟県菊花展覧会も兼ねております。

菊祭りの開催は来週からなので・・・


まだ咲ききっておりません・・・
展覧会の菊もまだ・・・


まばら・・・、残念やっぱり早かった・・・

まあそれでも一部は咲いておりますので・・・


厚物（厚走？）の３本仕立てに・・・


福助作り・・・
ちなみに初心者が育てるにはこの福助作りが一番、３本、５本、７本はきれいに高さ大きさを揃えないと見れたもんじゃあないからね・・・

こっちは小菊数咲・・・


これは杉木作り・・・


これは懸崖・・・
こっちが前垂型で・・・


こっちは静岡型・・・、だけどまだ咲いてない・・・


まだ蕾・・・、咲いたらきれいでしょうね・・・

メインとなる千本咲も・・・


この通り・・・
これ育てるのは前の年の１１月からだそうです、１年がかりですね、１つの苗から２００～４００の花を咲かせます、さすがに１０００本はありませんよ～
千本咲は毎年神社の境内に４つ・・・


一部はまだ設営中・・・


残りあと数日、準備もせわしなくなってきておりますね。

さてさて以前のブログで予測した今年のパノラマ花壇は・・・


残念外れ・・・、今年のパノラマ花壇は天岩戸・・・
私の予測はスカイツリー、いや～、てっきりこの木がスカイツリーの芯になると思ったのですが・・・


この木の正体は「天の御柱」でした・・・
前の日記からこのパノラマ絵画を予測できた人はいましたかね～？、まああたっても何も出ませんが・・・

せっかく来たのですから綺麗に咲いた菊の花もいくつか掲載しましょう・・・


なかなかに綺麗に撮れていると思うのですが、いかがでしょうね・・・
このように花の際が下を向いているのを「厚走り」といいます、
上を向いてるのは普通に「厚物」といいますね・・・


中には微妙～なのもありますけどね・・・、専門家じゃないからよくは分かりませんね・・・


ちなみにこういうのは「管物」といいます・・・
他にも台紙を使って平らに咲かせる一文字なんてのもありますが、私はあれはあまり好きじゃない、綺麗に見えないような・・・



菊花品評会の基準は意外と細かくて、使う鉢の大きさから花の高さまで細かく定めれれています、
一番スタンダードな三本仕立てなら厚物は９号鉢（２７ｃｍ）、管物は８号鉢（２４ｃｍ）、高さは１０５ｃｍ～１６５ｃｍまで、この規定内にきちんとバランスよく育てなければならないわけですね、
なかなかに、奥は深いようですよ・・・


園芸と菊花に興味のある方は一度チャレンジされてみては？・・・、
もっとも・・・性格が捻じ曲がってると花も捻じ曲がるかも・・・（笑）
冗談はさておき、興味があれば最初は福助作りからどうぞ・・・
これは弥彦の小学生も育てる素人向けの育て方・・・
５号鉢（１６ｃｍ）を使い大輪の菊１本だけを低く４０ｃｍ以下に育てる作り方です、
１本だけだから他の花とのバランスもないですしね～

今日は弥彦神社の菊まつり（の準備）のお話・・・
しばらく登場してなかったので最後に・・・


光君・・・、今日は凛々しいアングルで・・・

ではまた・・・