テーマ:簡単レシピ(3359)
カテゴリ:食べログ(簡単クッキング編)
新しい年が幕をあけましたが今日はまだ大晦日のお話・・・
毎年12月31日は台所にこもっているわたくしであります、 我が家の大晦日は家族そろって夕飯を食うのが恒例でありまして、 我が家の隣が妻の実家で実は中で繋がっている2軒であります。 私の実家はただ今兄が単身赴任中で、年末年始は兄嫁は子供を連れて兄の赴任先に、 父はすでに他界しておりますので実家は母一人・・・、今年は私の母も呼ぶことにいたしました。 この年末の料理、皆で分担して作るのがキャンパー家のならわし・・・ 私の分担は・・・、昨日の松前漬けの他に煮物とお造り、 ということで朝から(正確には前日から)台所でバタバタと・・・ まずは蛸のやわらか煮・・・ お造りに使う蛸の細い部分を煮つけるのですね、 一応作り方を・・・ 材料 蛸・・・刺身用の細い部分を2本分ほど 砂糖・・・大匙3 醤油・・・大匙2 味醂・・・大匙2 酒・・・・50cc 炭酸水・・・50cc 生姜・・・少々 大根・・・少々 1.まずは蛸を大根おろしでもみ洗いします、これで蛸が柔らかくなるそうです、蛸は下手に煮ると固くなりますので・・・ 2.蛸を砂糖・酒・炭酸水生姜で煮ます、煮物のコツは料理の「さしすせそ」砂糖と醤油は一緒に入れない、砂糖の味がしみ込んでから醤油です 3.醤油を加えてさらに煮ます、まあこれだけ・・・ 次に帆立の旨煮・・・ これは単純に私が好きだからですね、 これも作り方を・・・ 材料 帆立・・・20個 砂糖・・・大匙7 醤油・・・大匙5 味醂・・・大匙4 酒・・・・100cc 水・・・・100cc 生姜・・・少々 1.帆立、砂糖、酒、水、味醂、生姜を鍋に入れて煮る、もう一つ煮物のコツ、煮汁は少なめに、煮るという調理方法は煮汁に旨味が出るものです、煮汁が多すぎるのは旨味を煮汁に逃がしているということ、煮あがった時には煮汁はほとんど無いというのが理想の状態です、 2.醤油を加えてさらに煮ます、お正月料理などの場合は保存が必要となりますので若干煮汁は多めにして(多過ぎはダメよ~)保存時は煮汁に漬けておきます、ま、これもこれだけ・・・ 煮物というのは豚でも帆立でも魚でもコツは一緒、正確な分量を記載しないと「適当だ!!」というブロ友さんがおりますが、煮物というのは素材の状態や気温さまざまなもので味のつけ方は変わってきますので、杓子定規に味付けする必要はなし、大事なのは原理原則を理解しそれを守るということ、味付けは多少適当でもこれで大失敗はかなりの確率でなくなりますよ。 牛肉のたたき・・・ なぜか急にローストビーフが食いたいと言い出しまして、牛ブロックを探しに行ったのですが良いものがなかったので、ヒレステーキ用の牛肉をたたきにしてみました、 作り方・・・ 材料・・・ヒレステーキ肉1枚 塩胡椒・・・少々 1.まず肉の表面を強火で一気に焼きます、こうして肉汁が出過ぎるのを防ぎます 2.弱火にして火を通します、まあレアステーキを焼く要領ですね、 3.焼けた肉をアルミホイルに包んで味をなじませます、 4.食べやすくカットして出来上がり、ステーキ肉ですので薄く斜めにカットすると見た目も美味しそうに見えますよ、 5.あとはポン酢をかけて出来上がり・・・ お刺身は説明はいりませんね・・・ 一応、烏賊・甘海老・蛸・鰤・サーモン・帆立・鯛・大トロです、 この時期の日本海は脂ののった鰤が獲れ、甘海老も美味しいものが水揚げされます、この甘海老はロシア産ではなく佐渡のもの、美味しい甘海老は本当に甘いのですよ~ 当然ですが残った頭はみそ汁の具ね・・・ 私の分担はこんなところ・・・ 後は日本酒の味見とお料理の味見ね・・・(笑) 後は妻の分担・・・ 定番の伊達巻・・・ 作り方は・・・ 知らな~い!! それに新潟の郷土料理「のっぺ」・・・ 里芋・人参・筍・椎茸・蒟蒻・蒲鉾・絹サヤ・百合根・銀杏・などを拍子木切りにして煮込んだものですね、 出汁には乾貝柱の戻し汁なんかを使います、 詳しい作り方は・・・ わかんな~い!! 光君の分担は・・・ つまみ食いと盗み食い・・・ 今日はお料理のお話・・・ それでは今年一年皆々様にめでたきこと、幸せなこと、良きことがたくさんありますように・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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