テーマ:今日のお出かけ ~(8129)
カテゴリ:日々の出来事
超不定期更新が続いておりますがもう少しお待ちください・・・
今日もすでにいつの話やらという日記です。 ただ今妻の父が入院中でして、 先日見舞いに行ってきたのですが、あまり見かけないものがたまたまいましたので・・・ と、言うのは、ちょうど病院に着いたときに、スクランブル発進していたドクターヘリが戻ってきました。 この日はちょうど雪、救急車では時間がかかるということなのでしょうね、ちょうど風は少なかったですので。 冬場の山間部などは雪で道路は凍結し閉ざされた陸の孤島に近いものがある場合もありますからね、 ドクターヘリは強力な戦力と言えますね。 全国でもまだ数十機しかいないドクターヘリ、運転資金の問題などもありますが、 大病院のない僻地医療の向上には大きく貢献するのかもしれませんね。 都会にいると医療のありがたみなど感じることはないかもしれませんが(人のことは言えないけれど・・・) 日本にもまだ救急車では時間のかかりすぎる僻地も多数存在していますので・・・ 時間との闘いである救命救急医療の現場ではきっと頼もしい味方となってくれるのでしょうね。 この日の天気はこんな状況でしたので・・・ ここは長岡市の赤十字病院、 県内の大病院の一つですね、妻の父の実家は長岡なので近くの大病院に・・・ 義父がドクターヘリで運ばれたわけではありませんのであしからず・・・ さてさて今日は古い記事ですが興味深い記事を見つけたのでちょっと脱線します。 非人道的な凶悪犯罪を起こしたものに更生の見込みなど無いという意見の方がおられます、私のブロ友さんにもいますね、 ある意味で至極もっともでご遺族の心情などを考えれば極刑が妥当とも思います。 興味深い記事というのはその中でも明と暗・・・ とある超凶悪犯罪を犯した主犯の少年(当時19歳)の現在です、 彼は現在もまだ服役中で、自分たちの犯した罪の犠牲となったご遺族に刑務所の作業賞与金のほぼ全額を送っているそうです、犯した罪の謝罪文を添えて・・・ これで彼の罪が許されるわけではありません、犯した罪の償いは一生をかけて償っていかねばならない、 しかしのその謝罪文にいつしかご遺族から返事が来るようになったというのです、愛娘をある日突然奪われた憎しみはきっと消えることはないでしょう、 これをもってご遺族が彼を許したとは言えないでしょう、けれど何かしらの心情の変化があったのもまた事実ではないでしょうか、 犯人が罪の意識など微塵も感じぬままその人生を死刑によって閉じるのと、罪を悔い贖罪の気持ちで生きるのと、残された遺族にとってはどちらが幸せなのでしょうね、 思わず考えてしまいました。 実は明というのがこちらの方で、暗の方は逆に極刑に処した方がよかったのではないかと考えてしまう というのも、この事件の残りの共犯者は、すでに出所しておりますが、 遺族への謝罪は一切なく、民事でくだされた賠償金の支払いも行っていない、 平凡ながらも結婚し子をもうけ、普通に暮らしているのです。 果たして罪の意識を感じているのだろうか?、 被害者たちへの墓参りは「時間がないから行っていない」 「自分の娘があんな目にあったら犯人を絶対に許さない」 なんてことを言ってるのもいるとか・・・・ いやはや、これではブロ友さんの「更生は不可能、極刑が最善」に賛成せざるを得なくなってしまいますね。 人間は過ちを犯す生き物です、 犯した過ちは誰かが許すことでしか償えないもの、 非人道的で許されざる凶悪犯罪を犯した者が、これではだれが許すというのでしょう? 服役したことで罪が償えるわけではない、罪の償いは罪の意識を持ちながらも立派に更生し人としての信頼を取り戻すことでしかできない、 これは簡単なことではありませんね、過去に犯した罪は人々の悪意の対象となり、犯罪者のレッテルは重くのしかかる、けれど犯した罪の重さも簡単に許されてはならぬもの、世間の冷たい視線を乗り越え果たすべき義務を果たしてこそ、再び信頼を得ることが可能なのではないでしょうかね。 最も極刑に処されるべき主犯格の態度と共犯者たちの態度、 日本の法制度はどこに向かうべきなのでしょうね、 その後の少年法改正に大きな影響を与えた大事件の犯人たちのお話でした、 重い話になったので最後は可愛い雪だるまでも・・・ その場限りの反省なら・・・ 犬でもできる・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日々の出来事] カテゴリの最新記事
|
|