テーマ:日帰り温泉あれこれ(1033)
カテゴリ:日帰り温泉日記(中越編)
今日は温泉のお話です、
今回の温泉は「大崎温泉 雪割草の湯」 何度か紹介している施設ですので憶えているブロ友さんもいるかもしれませんね。 泉質はナトリウム-塩化物泉、源泉温度は20.6度、加水循環です、 実際の湯は薄い黄緑色の湯でとろみがあります、湧出量が3.8L/分(自噴)と少ないため加水されていますがなかなかに良いお湯です。 施設名となっている雪割草の湯、近くに雪割草が自生する雪割草の里という施設がありますので、このような名前となっているようです、 昨年春の日記に同施設は紹介しておりますが、山に自生する雪割草が見れる珍しい施設です、この雪割草の湯はもともとはその施設に付帯する温泉だったのですが、国道側に移転しております。 雪割草の里を利用した方には若干の割引もあります・・・ 若干というか・・・ 実はおかしな料金設定で、雪割草の里を利用した方は半額の250円で利用できるのですが、雪割草の里の入場料が200円この温泉の入浴料は500円・・・ つまり単独でこの施設を利用するよりも雪割草の里を利用した方が安いということですね。 とは言っても雪割草の里は山に自生する雪割草が咲くわずかな期間しか空いていませんけれどね・・・ 今はまだオープン前・・・ この施設でも雪割草を販売しております、まあ気と経営母体が一緒なのでしょうね。 こんな薀蓄も掲示してあります・・・ 炭酸水素イオンの含有量が多いとの記述がありますね、確かに炭酸水素イオンの含有量は1000を超えており炭酸水素塩泉にありがちなとろみがありますね・・・ ここで「あれ?」と思われる方がおられるかもしれませんね、この温泉の泉質名はナトリウム-「塩化物泉」です、炭酸水素イオンが多い温泉なら「炭酸水素塩泉」になるはずと・・・ この温泉、海辺の温泉ですのでとても多くの塩素イオンを含有しています、塩類泉の泉質名は温泉に含まれる成分量ではなく成分比によって決定されますので、あまりにも多くの塩素イオンを含むこの温泉は結果として塩化物泉となるわけです、 成分比が20%を超えれば「塩化物・炭酸水素塩泉」と列記されるのですが、この場合塩素イオン濃度が高すぎて20%に満たないということになるわけです、 仮にこの温泉から塩素イオンを取り除けば、「炭酸水素塩泉」となりますね、炭酸水素イオンの含有量だけでも塩類泉の基準を満たしておりますので・・・ おっとまた、科学の授業のようになってしまいましたね・・・ 光君はお留守番・・・・ 昨年9月29日の日記に、行きつけのラーメン屋「松本商店」の味がおかしい、変わってしまったという内容を書きましたが・・・ 松本商店、昨日をもって閉店したようです、味がおかしいのもそうですが、店内の縁起物がなくなっていたり、なんとなく雰囲気がおかしいなとは思っていたのですが・・・ 燕市のまつや食堂から独立して約10年、開店当初こそまつや食堂の出来損ないのような味でしたが、その後努力を重ねまつや食堂の味を引き継ぎながらも独自の味を作り上げてきた店、各種ラーメン博などにも積極的に参加し県央背脂ラーメンの代表的店舗の一つに数えられるまでに成長しておっただけに残念ですね。 う~ん、同じ背油系でも「いこい食堂」などの三条系の店よりも「まつや食堂」「福来亭」などの燕系の店の方が好きなんですよね~ 松本商店は三条市にありながら珍しく燕系の味だったのに・・・、ラーメン食いに隣町まで行かんとならんのかね~、汗・汗・・・・ 今日は大崎温泉 雪割草の湯のお話・・・ あっしには関わり合いのないことでござんす・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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