カテゴリ:新潟観光日記(その他)
今日は私の日記でたびたび登場する寺泊「魚の市場通り」のお話・・・
これはその中核となる鮮魚店の一つ山六水産の看板・・・ いつもお店の紹介ばかりの魚の市場通り、 今回はちょっとお店から離れた内容も少し・・・ まずこの魚の市場通りのちょっと手前・・・ この大きな川・・・ 今では護岸工事も進み昔の面影はありませんが、 この川は人の手で掘った人口の川、たびたび水害を起こす暴れ川の信濃川、この川は信濃川の治水のために作られた人口の水路、その長さは9kmにも及びます・・・ 河はこの先で信濃川とつながり、増水時にはこの川を使って最短距離で信濃川の水を日本海へ運びます。 この橋の先は日本海・・・、そしてこの橋を渡って少し走ったところに、寺泊「魚の市場通り」があります。 寺泊魚の市場通りというと・・・ やはり思いつくのは蟹・・・ 我が家もカニが食いたくなるとここに足を運びます・・・ 蟹は人気者ですね・・・ 今日は手ごろな値段の蟹を探しに来たのですが・・・ いまいちちょうどいいのがないですね・・・値段の高い上等なズワイガニはいるのですが、手ごろな価格で食べれる茹でたての紅ずわいは丁度良いのがない・・・ まあ今日の所は散歩ということにしておきましょう・・・ 丁度知人に上等なズワイガニの買い付けを頼まれていましたので、こちらの用事は済みますしね・・・ 上等なズワイガニというのは・・・ こういうのを言います・・・ 大きさはいろいろですが大きいものは1kgを超えます、まあ大きい蟹がほしいということでしたので・・・ 買ったのは重さ1.2kgもある大型のズワイガニ、これを生きたまま送ります・・・ 値段は100g600円・・・、1.2kgありますので7200円もします・・・、これに送料含めるとね・・・????円・・・ ま~、贅沢品ですね、家で食うなら送料はいりませんが、それでも7000円以上しますからね~、やっぱり高級品・・・ とはいえ・・・これ下手な料理屋で食ったら数万円とられますね、まあそれを考えれば安いと言えば安い・・・ 寺泊は新潟でも真ん中辺に位置します、カニ漁が盛んなのは新潟でももっと下の方・・・、上越は能生が有名ですね、能生漁港は全国屈指の蟹の水揚漁港です、寺泊漁港も蟹の水揚げ漁港ですが能生に比べればずっと少ない、ここで売っている蟹も能生で獲れたものも多いはずですね、この日の活蟹は寺泊産と書いてありましたけどね・・・ この寺泊は関東から来るに便がよく、能生にも似たような市場があるのですがここ寺泊の方が観光バスは多いようです、県の真ん中に位置するため下越に多い食品も扱っていますね・・・ 分かり難いですが新潟の上・中・下越は上から下越・中越・上越です、昔の地名は京都に近い方から上・中・下と名付けておりますので、場所によっては上下が逆になるわけですね、 で、下越の名産品と言えば・・・ 鮭製品ですね、もちろん下越からただ持ってきているのではなく、寺泊でも鮭は獲れますので、製法は村上の伝統技法を用いながらも独自に作るわけですね・・・ 先の大河津分水路にも今は鮭が遡上するのですよ・・・、人の掘った河も今は鮭の故郷・・・ 秋には多くの鮭が故郷に帰ってまいりますよ・・・ 昔はこのように鮭を軒先につるして塩引きを作ったわけですね・・・ 鮭は産卵のため遡上するようになると婚姻色というブナの木肌のような色になりこれを「ブナ」と呼びます、一方婚姻色を発する前の銀色の鮭は「銀毛」と言いますね、 もともと新巻鮭というのはこの「ブナ」を使って作るものなのですが、長く川をさかのぼる前の河口付近で獲れた鮭なら良いのですが、長く川をのぼり弱り果てた鮭は美味くない・・・ 最近は遡上前の海で獲れた鮭「銀毛」を使う場合が多いようですね、 他にも酒浸し、焼漬けなど鮭を使った料理もいろいろとありますね、新潟は鮭の産地でもあるわけですね・・・ もっとも、今は鮭の時期には程遠いですけどね・・・ 蟹に鮭に鰤に甘海老、それに牡蠣・・・どれも日本一ではないけれど、どれも美味しい新潟です・・・ ・・・と・・・、光君が申しております・・・ 今日は・・・ 寺泊魚の市場通りのお話・・・ これは魚の市場通りでも特に大きい角上魚類の看板・・・ 前回の日記・・・ 火力発電所からメタンハイドレードの話題、さらには薬師如来の話題にシャープ経営危機の話題・・・ エネルギーの時事問題に、宗教学概論、それに財務諸表分析・・・、知識は広く浅く多方面にという私にぴったりなコメント欄になりましたね~(笑) 広く「浅く」というところがみそだすな~、私の意見はあくまでも個人的見解それが必ずしも正しいわけではないということで・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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