カテゴリ:食べログ(簡単クッキング編)
冬の日本海の味覚と言えばなんでしょう・・・
蟹?、あ~それはこの間紹介したからもういいの・・・ 甘海老?、う~んまあそれもそうなんだけど・・・ もうちょっとこう大きくてダイナミックに泳ぐやつ・・・ 鰤です・・・ 寒ブリの時期ももう終わり、最後に鰤を堪能しようと買ってまいりましたよ~ 冬の日本海の寒ブリは脂がのってとても美味しい、富山の氷見が有名ですが佐渡沖のブリも美味しいんですよ。 まあまずはやっぱり・・・ お造り・・・ ヨーロッパからアトランティックサーモンさんも出張中です。 ブリとサーモン、ちと組み合わせが・・・脂が強すぎましたね~ 鰤のお友達は甘海老くらいがちょうどよいようで・・・ こちらでは甘海老のことを南蛮エビと呼びます、唐辛子のように赤いから南蛮エビ・・・ 正式名称はホッコクアカエビ、これも日本海の冬の味覚・・・ さて鰤は・・・ 煮ても美味しいですね、 これは定番のブリ大根・・・ ブリもさることながらこの大根がね・・・、鰤の旨味を吸って何とも言えない味に・・・ 我が家ではブリ大根はアラで作ります、アラで十分ですし、牛でも豚でも魚でも骨の周りの肉は美味しいと相場が決まっているんですよ、 豚ならスペアリブ、牛なら骨付きカルビ・・・ アラが美味いのは当然のことなんですね。 さてさて一応レシピをば・・・ 材料 鰤のアラ・・・1パック 大根・・・1/2本 砂糖・・・大匙4 醤油・・・大匙4 酒・・・100cc 味醂・・・100cc 水・・・100cc ネギ・・・少々(青い所でよいです) 生姜・・・少々 作り方 大根を適当な大きさに切り、面取りして、厚みの1/3くらいのところまで格子状に隠し包丁を入れ下ゆでする 鰤のアラをよく洗い、熱湯をかけて臭みを取る。 大根とアラを鍋に入れ酒、味醂、水、砂糖、ねぎ、生姜を入れて煮る、砂糖の味が十分にしみこんだところで醤油を加え上から煮汁をかけ廻しながらさらに煮る 火を止めて、一晩寝かせる 完成 ブリ大根、作ってすぐに食べてもよいのですが一晩寝かせると味がよくしみこんで美味ですよ。 特に大根がね・・・、ブリ大根の隠れた主役は実は大根・・・ 今日は鰤のお話・・・ 全く関係はありませんが・・・ 「カワイイ」という言葉は庇護するものが庇護されるものに使う上から目線で差別用語なんですって・・・ そんなつもりはないのだけれど・・・、愛らしいもの、愛でるべきものに対して「可愛らしい」と表現しているのであって庇護するもされるも、上からも下からも関係ないと思うのだけれど・・・ 「カワイイ」という言葉は稚拙な愛らしさという意味も含みますので目上に対して使うのは失礼とされてきました、それでこんな意見も出るのでしょうが 今はそのような限られた意味ではなく「純真な愛らしさ」「無邪気な愛らしさ」を表現する言葉で「美しい」「綺麗」とはちょっと違ったニュアンスを含みますね、 「カワイイ女の子」と「綺麗な女の子」はちょっと違う、なんて言いますかただ綺麗なだけでなく愛おしさ・愛らしさを含んだ綺麗さとでも表現したらいいのでしょうかね、 カワイイという言葉は上記を表現するために使う形容詞であって何も女性だけに使うものではありませんね、男性にも使うし、犬や猫、ぬいぐるみや洋服なんかにも使いますね、女性に限った形容詞ではありません、 草食系男子という言葉が一時流行しましたが、あれにしても「守ってあげたいかわいい男の子」というニュアンスを含みますよね、 そもそもですな・・・ 「カワイイ」がダメなら・・・ これは何と表現したらよいのやら・・・ 「愛らしい?」「ラブリー?」 本当に?・・・ じゃあぱっとこれを見て思いつく言葉は? 「可愛い~!!」 ほ~ら見なさい・・・ カワイイという言葉そのものが男尊女卑を助長するものにはならないと思いますよ、 つまりは・・・ 「カワイイ」ものは「カワイイ」の!! くだらないあげ足とってないで、頭はもっと有効に使いましょうね、 ということです・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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