テーマ:キャンプを楽しむ方法(4708)
カテゴリ:日帰り温泉日記(県外編)
今日はキャンプ最終日のお話・・・
前日まで強烈な硫黄泉・酸性泉を満喫した我が家、 キャンプ場で知り合った方に近くの「四万温泉」も良かったというお話を聞きました。 読みにくいですが「よんまん」と書いて「しま」と読みます、 四万温泉は草津から江戸に帰る途中に位置し、強烈な泉質の草津の湯、道すがら肌のお手入れをするために入ったとされるのがこの四万温泉や沢渡温泉・・・ 草津と違い穏やかな湯でこれを「草津の上がり湯」といいます、 さてそんなにいいのなら我が家も「草津の上がり湯」を決め込もう、ということで急遽「四万温泉」で上がり湯を(普通上がり湯は長期滞在の湯治客が行うものでこういうのは上がり湯とは言いません)・・・ 四万温泉は通り道といっても車で10分ほど山に入ります・・・ 途中このようなダムが・・・ 発電ダムのようですね。 中之条ダムというようです。 なかなか見事なアーチダムなのでちょっと寄り道・・・ ついでに・・・ 光君の散歩ね・・・ 四万温泉は四万川のほとりの温泉地で、 ジブリの「千と千尋の神隠し」のモデルとなった温泉地の一つです、 トンネルを抜けた山間にある温泉地そんな雰囲気ですね・・・ この四万川を上流に進むと・・・ 四万川ダムがあります・・・ まあここまで来なくても温泉地はもう少し手前ですけどね・・・ この四万川ダムのほとりにも温泉はありますよ。 まあダムも見たし引き返して温泉に・・・ 四万温泉 清流の湯です・・・ 泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉です 成分は濃いということもなく穏やかな湯ですが良い湯です。 草津の上がり湯として利用された四万温泉ですが、その歴史は古くその開湯には2つの伝説があります(最初から草津の上がり湯だったわけでもないので・・・)。 一つは・・・ 源頼光四天王の一人、碓井貞光によって発見されたという説・・・ 四万温泉発祥の地は日向見温泉と言いますが、これは碓井貞光が日向守であったためと言われています、 温泉名の四万温泉は夢で四万の病を治す霊泉と教わり名づけた名前であるそうです。 もう一つは・・・ 坂上田村麻呂が蝦夷征討の際に発見したとする説・・・ まあどちらにしてもかなり古くからあった温泉ではあるようですね。 歴史ある温泉地で1954年に国民保養温泉地第一号に指定されています(他に酸ヶ湯温泉、日光湯元温泉も指定されています) で、この清流の湯は・・・ その中にある日帰り温泉で料金体系が若干変わっています。 2時間500円(子供300円)、4時間800円(子供500円)、1日1500円(子供900円) 時間制の料金設定というのは日帰り温泉では珍しいですね。 湯に入るだけの我が家は2時間もあれば十分ですね・・・ 当然500円で。。。 この温泉は・・・ 飲泉もできます、 整腸作用があるそうですよ、 飲泉は結構不味いところが多いのですが、ここはまあまだましな方でしょう・・・ まあ飲泉は味に期待するものではありませんね。 鄙びた良い温泉地ですが熊さんも出るようです・・・ まあ熊に遭遇して母熊かどうか確認している余裕は多分ありませんね・・・ 今回まわった温泉に共通して言えること・・・ 男湯は目張りが適当。。。 まあ男湯なんかのぞく人もいないからということなのでしょうが、 この四万温泉も万座温泉も男湯の露天風呂は外から丸見えですね・・・ まあ四万温泉に限っては女湯の目張りも適当なようで、 あれは立ったら見える、と妻が言っておりましたが・・・ あまりがちがちに囲ってしまっては景色も見えなくなりますし、加減の難しいところではありますね。。。 あ~忘れてた・・・ 温泉成分分析表・・・ なに?、無理にいらない・・・ まあそう言いなさんな。 今日は草津の上がり湯、四万温泉のお話・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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