テーマ:今日のお出かけ ~(8129)
カテゴリ:新潟観光日記(花見編)
前々回の日記で燕の白藤を紹介いたしましたが、今度は三条の藤を紹介いたしましょう。
万葉の藤です・・・ 燕の八王寺の白藤は藤棚の藤ですが、こちらは神社の境内の榎の木に絡みついた藤の古木です。 この藤の花、昨年も掲載したのですが、それがご縁で知り合ったブロ友さんがおられます、 またこの藤が咲く時期となりましたが今でもそのブロ友さんとは交流があります、縁とは面白いものですね。 きっかけとなったのがこの説明文でしてね・・・ ここには万葉集に出てくる井久里の森の藤とはこの藤であるというようなことが書いてあります。。。 万葉集・和歌に詳しい方でこれに興味をひかれてお見えになったのがご縁・・・ 井久里の森も諸説あるようで、客観的にみるとこの三条井栗の藤は井久里の森の藤ではないようですね。 この藤は三条市の特定天然記念物です、まあ井久里の森の藤かどうかは別にしてもかなり古い藤の古木であることは確かなようです。 藤棚の藤と違い木に絡みつきのびる藤は妖艶な雰囲気を持っておりますね・・・ 藤は意外に生命力が強く時に絡みついた木が吸収するはずの養分を奪い取ってしまい、絡みついた木を枯らしてしまうこともあるそうですが、 ここの藤は絡みついた榎を枯らすこともなく、仲良く共生しておりますね・・・ 八王寺の白藤と比べると匂いもかなり穏やかです、かすかににおう程度で、房も白藤よりだいぶ小ぶりですね・・・ 藤棚の藤と自然に木に絡みついて成長した藤、条件も違うのかもしれませんが・・・ 縁とは面白いものと書きましたが、実はこの万葉の藤、見に来たのは昨年が初めてなんですよ・・・ 例年は八王寺の白藤を見に行くのですが、昨年はたまたまその藤棚が壊れ、花の出来がよくないと聞いたので、なら別の藤を、と見に来たのがこの万葉の藤。 今年は八王寺の藤棚も直り見事な花を咲かせました、 今年の藤の花の出来は・・・ 八王寺の白藤に軍配でしょうかね・・・ 県内で他に藤で有名なところというと・・・ 北方博物館「伊藤邸」の藤棚でしょうかね。 さてここで藤を見物した後次の目的地に向かったのですが・・・ 途中の山に藤が自生して見事な花をつけているところがありました。 自生する山の藤・・・ 新津から五泉に抜ける山道の両側あちこちに、藤の花が咲いておりました。。。 先の藤は観光地の藤、こちらは野草としての藤ですね。 今日はちゃんと外に出れた光君・・・ 動くと眠くなるのもこれまた自然の摂理でして・・・ ZZZZZ・・・・・ 今日はペット禁止じゃなくてよかったね~ ま、聞いておりませんな・・・・ 今日は三条井栗、万葉の藤のお話・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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