カテゴリ:日帰り温泉日記(県外編)
仙台で有名な温泉というと秋保温泉というのがあります
「あきほ」ではなく「あきう」と読みます、 同じ宮城の鳴子温泉、福島の飯坂温泉と並び奥州三名湯と言われています、 秋保温泉は仙台の中心街からでも車で30分ほどの距離にあり仙台の奥座敷として栄えた温泉地です 同地区では最高のサービスを提供する地域として知られ、高級リゾート地としての地位を保ってきており数百台を収容できる駐車場、数百人を収容できるコンベンションホール、高級ホテルのスイートルームに匹敵する部屋、仙台圏のスイートルーム全87室のうち実に41室がこの秋保にあります。 私はというと・・・ このホテルの離れ 清流庵清風を借りて滞在、一泊84000円です・・・ って冗談です、そんな高いとこ仕事で泊まれるわけないでしょうが!! 仙台市内のビジネスホテルですよ、 秋保には温泉に入りに来ただけ・・・ 上のホテル、秋保の「きよ水」というホテルですが、ここの別館のお風呂が日帰り入浴では人気の施設でしてね・・・ タオル無1050円とちょっと高い・・・ 泉質はナトリウム、カルシウム-塩化物・硫酸塩泉です 温泉成分分析表の掲載については法律上模範的な掲載ではないでしょうか?、ここまできちんと掲載してるところは少ないですけどね~ 湯は無色透明、まあ柔らかい湯ですね。 名湯と言われる温泉は両極端で、 道後温泉やこの秋保温泉のような癖のない柔らかい湯、刺激が少なく入りやすいということなのでしょうね、湯爛れや湯あたりも起こしにくいですしね、 逆に草津温泉や有馬温泉は強烈な特徴のあるお湯、刺激が強く肌が弱いと爛れることもある強烈な泉質ですが温泉好きにはたまらない温泉ですね。 私もどちらかというと「秋保」や「道後」のような穏やかな湯より「草津」や「有馬」のような湯の方が好きです。 個人的な好みでいえばこの「秋保」より福島の「高湯温泉」の方が泉質的な好みには合っていますね、きっと私が選んだら奥州三名湯に入ることでしょう・・・ (秋保も道後も温泉街に風情があり良い温泉地です、泉質もあくまでも私の好みの話です、癖はないけれど良いお湯ですよ) もっとも奥州は来る機会がないので奥州の温泉などほとんど知りませんが・・・ 湯の好みも人それぞれ、温泉ガイドや温泉番付で上位に選ばれなくとも好みにあった湯があるのもこれまた当然のこと・・・ ただまあ、問題はそのような温泉は知る機会自体少ないということでしょうかね・・・ まあ距離に関係なく奥州で行ってみたい温泉ということであれば・・・ 嶽温泉(青森)・酸ヶ湯温泉(青森)・恐山温泉(青森)・磐梯熱海温泉(福島)・いわき湯元温泉(福島)と言ったところでしょうかね~ 不思議と青森と福島しかありませんね、まあ知らないということですな。。。 蔵王温泉(山形)・や銀山温泉(山形)も行ってみたいですが山側とはいえこの辺は奥州になるんかいな? この辺りは出羽かな?、いまいち国境が分からんですな。。。 かつての奥羽越列藩同盟は越後プラス東北はほぼ全域ということになりますね、共に敗戦を経験した地域ということで新潟とは結びつきの強いのが東北地域なのですが・・・(一応新潟は東北じゃあないのよ~、東北6県は青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島・・・) 私はあまり行く機会がなくてね、公私ともに行ったことのあるのは福島・宮城・山形だけ、残りの青森・秋田・岩手には行ったこともないので・・・ さてちょっと脱線しましたね秋保に戻りましょう・・・ 秋保温泉も歴史の古い温泉でその開湯は古墳時代に遡るといわれます。 史料として確認できるのは第29代欽明天皇が小瘡に感染し、秋保温泉の湯を搬送させて沐浴したところ全快したという記録が残っています、 以後、秋保温泉は皇室の御料温泉の一つとして位置づけられ「御湯」の称号をもらい、別所温泉(信濃御湯)、野沢温泉(犬養御湯)とともに日本三御湯にも数えられております、 おぼつかな くものうえまで みてしかな とりのみゆけば あとはかもなし 代欽明天皇 さて私の方はと言いますと・・・ 平日の中途半端な時間に来たのでがらがらで貸切状態、のんびりと入浴できる良い機会ではあったのですが・・・ 実はかなり無理やり寄ってましてね、帰り際にちょっと一風呂と寄ったので、この後新潟まで帰らねばならないのですね・・・ まああんまりゆっくりもできないので、ちょっとだけね、 仙台牛タンの旅はこれでおしまい・・・ 次はいつ来れるかわかりませんね、なんだかんだで結局「利久」に通っておりましたな・・・ まあしばらく牛タンはいいかな?・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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