カテゴリ:新潟観光日記(社寺仏閣編)
秋葉公園に行ってまいりました。
秋葉公園の名前はは園内にある秋葉神社と公園のある秋葉山に由来するもので、 この秋葉神社は新津の旧家桂家によって建設されたものです、 桂家三代目誉春は功により新発田藩主溝口候より田家山を賜りました、ここに邸内の秋葉神社を移し、山を秋葉山と名付けたのがこの神社の始まり。 秋葉神社は全国に約400社ある神社で、その本宮は静岡県浜松市の秋葉山本宮秋葉神社です、 秋葉神社は元は秋葉山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神、秋葉大権現を祀る神社です、 秋葉大権現は、三尺坊大権現を祀る秋葉社と観音菩薩を祀る秋葉寺とが同じ境内にある神仏混淆で、人々はこれを一つの神として秋葉大権現と呼びました、 しかし慶応4年の神仏分離・廃仏毀釈によって修験道の神である秋葉大権現は廃され、明治6年遠州大登山秋葉寺は廃寺に追い込まれ、秋葉神社に強制的に改組されました、 現在に残る秋葉神社の多くは火之迦具土大神を祀る神社に改組されております。 ここにもかつて観音堂があり、三代目の遺志を継ぐ孫の成章はここに祈祥碑を建立しました、 ところが廃仏毀釈により観音堂は分離移転され、祈祥碑だけが残ったのが・・・ これ・・・ ちなみにこの秋葉神社は・・・ 御祭神は火之迦具土大神ではなく大国主命のようです。 秋葉権現は火避け、火伏せの神として信仰された神で、同じく火の神である火之迦具土大神を無理やりあてはめたのが現在の御祭神ですので、 中には違う御祭神となった神社もあるのですね・・・ 神仏分離・廃仏毀釈というのはこの国の寺・神社に大きな影響を与えたのですね。。。 秋葉神社も大きな変換を求められた神社の一つですね。 拝殿から本殿に向かう途中に・・・ なぜか句碑がありました・・・ 由来は知りません。。。 境内に猫が気持ちよさそうに寝ておりました・・・ 猫にとっては神社も寺も変わりはないようですね。。。 さてこの公園には・・・ 鹿がたくさんいます・・・ いるのはヤクシカ・・・、長野県の上田市から寄贈されたものだそうです。 丁度餌の時間だったようで、大量の鹿が・・・ まだ増える・・・ う~ん、 あんまりいすぎるのも可愛くないような気も・・・ 以前はサルもいたのですがお亡くなりになられたようで・・・ 今は鹿と孔雀だけ・・・ 孔雀の方は・・・ 悠久山公園の孔雀ほどサービス精神旺盛でないようで・・・ ちっとも羽を広げてくれません・・・ まあしょうがないですね。 こっちは雌・・・ この秋葉公園にも・・・ キャンプ場があります。 ただし秋葉山という山の中にありますので、アップダウンが激しい・・・ 歩き回ると結構疲れます・・・ 今日は秋葉公園のお話・・・ 今日の光君は・・・ あれ?大きくなりましたね・・・ って冗談です・・・ こっちですね・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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