テーマ:今日のお出かけ ~(8129)
カテゴリ:新潟観光日記(花見編)
さてさて「あやめ」の季節です、
前回瓢湖のあやめを紹介しましたが今日はしらさぎ森林公園のあやめを・・・ 前回瓢湖のあやめ園のあやめは花菖蒲であると書きましたが・・・ ここしらさぎ森林公園に咲いているのは・・・ 黄色い目型模様・・・ 花菖蒲です、 ちなみにここは名前も花菖蒲園です・・・ なぜ花菖蒲の名所をあやめ園というのか?・・・ 実は花菖蒲も杜若も広い意味であやめでして・・・ あやめというのはアヤメ科アヤメ属の植物ですが、 この花菖蒲もアヤメ科アヤメ属の植物でしてね・・・ 杜若も一緒・・・ 広い意味でアヤメ科アヤメ属の植物という意味では花菖蒲も杜若もアヤメの一種という理屈が成り立ちますね。 実はこのあやめ・杜若・花菖蒲の分類というのは昔からかなりあいまいで・・・ 花札の菖蒲の10点札「菖蒲に八橋」・・・ これは在原業平の句にちなんだもの・・・・ からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもう 在原業平(伊勢物語より) 三河八橋にて詠んだといわれる業平の句、 京に残した妻を思い詠んだ句ですが、 この句に織り込んだのは・・・ か・き・つ・ば・た(頭文字をとってみてください) 花札の札は菖蒲(あやめ)、句は杜若・・・ 何れが菖蒲、杜若などと言いますが昔からその線引きにはあいまいなところがあったようです。 さて・・・ このアヤメ科アヤメ属の植物の中でもとりわけ品種の多いのが・・・ この花菖蒲、 前回花菖蒲は大きく江戸系・伊勢系・肥後系に分かれると書きましたが・・・ 近年外国種も加えて交配、改良がおこなわれ、その線引きも実にあいまいなものとなっておりますね・・・ 本来、野菖蒲を園芸用に改良したのが花菖蒲、 元々が園芸品種ではあるのですがね・・・ いくつかの物を組み合わせて作ったものをハイブリッドなどと称しますが、 現在の花菖蒲はまさにスーパーハイブリッドですな・・・ さてさて今の時期花菖蒲と並び見ごろとなるのが・・・ 紫陽花・・・ 紫陽花は日本原産の植物ですが、現在は改良された品種がほとんどで、 こちらもスーパーハイブリッドですな・・・ 紫陽花の場合綺麗な色を出すために改良されたものが多いようですね。 土壌の成分によってさまざまな色の花をつける紫陽花、 その色の変化から、「移り気」というかわいそうな花言葉を当てられておりますね・・・ この花びらに見える部分は実は萼で花はその真ん中の丸っこい粒の部分だけなんですけどね・・・ これはやまぼうし・・・ かな?。。。 今日はしらさぎ森林公園のお話・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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