カテゴリ:日帰り温泉日記(県外編)
今日は出張中の温泉のお話、
出張で近くに行ったので・・・ 有馬温泉に行きました。 有馬温泉は江戸期・明治期を通じて温泉番付では西の横綱(横綱という地位ができる前は大関)とされてきた温泉地です。 有馬温泉の泉質は大きく分けて、 濃い含鉄塩化物泉の「金泉」 炭酸泉・放射能泉の「銀泉」 に分かれます。 日本三大古湯の一つであり、林羅山の日本三名泉、枕草子の三名泉にも選ばれ、日本一肩書の多い温泉地かもしれませんね・・・ 日本三大古湯の一つに数えられるだけあってその歴史は古く、 日本書紀にも登場しております・・・、日本最古の温泉であるとも言われておりますね・・ さてその泉質の方は・・・ 前回は「金泉」の方に入浴しておりますので、 今回はまずは「銀泉」・・・ 銀の湯を利用してみました・・・ 泉質は炭酸泉とラジウム泉の混合のようです、 まあいわゆる「銀泉」ですな。。。 色は無色透明、臭いもさほどありません、 温まりの良いラジウム泉でなかなかの泉質ではありますが、 私はやはり「金泉」の方が好きですね。 料金の方は・・・ 金の湯・銀の湯、2館共通850円というものがありましたのでそれで・・・ さて次は・・・ 「金泉」の金の湯です・・・ 泉質は含鉄ナトリウム塩化物泉です。 塩素イオンの濃度は日本一、とにかく溶存物質が多く濃いのが特徴です。 その塩分濃度は海水の約2倍の濃度を誇ります。 含鉄泉無色透明の源泉ですが、透明の湯は空気に触れるとすぐに酸化し赤く濁ります。 湯に漬けるとタオルが染まるといわれる高濃度の含鉄泉ですね。 その濁りは湯に漬けた指先が見えないくらいです・・・ これが金の湯の温泉成分分析表の一部・・・ 塩素イオン濃度26200・・・ 強烈な泉質ですな・・・、当然好き嫌いの出るところでありますね。。。 癖の強い湯は嫌いな人は嫌いですからね。 さて有馬温泉は・・・ なかなか風情のある温泉街を形成しておりますが・・・ なにぶん山の中の温泉地でありますので。。。 坂が多い・・・ 道も細く入り組んでおります。。。 有馬温泉の名物と言えば・・・ 炭酸煎餅・炭酸饅頭・それにサイダー・・・ 「銀泉」の炭酸泉にちなんだものが多いですね、 他には有馬籠などもありますが・・・ さて・・・ 以前あるブロ友さんが、ろくに食べたこともないのにB級グルメの記事を書いておりましてね。。。 B級グルメのランキング記事だったのですが「明石玉子焼き」というのがわからない。。。 ちがうちがう、その玉子焼きは厚焼き卵のことじゃないの!! はい、これが「明石玉子焼き」・・・ 通称「明石焼き」まあタコ焼きのようなものですね、 ただしタコ焼きよりずっとシンプルでだし汁につけて食べます。 このようなまな板のようなものに乗って出てくるのが一般的です、 有馬で明石焼きを提供するところは少ないのですがこれは有馬十八番の明石焼き・・・ 明石駅前に行けばたくさんありますよ。。。 今日は有馬温泉のお話・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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