テーマ:今日のお出かけ ~(8129)
カテゴリ:観光日記(道の駅編)
道の駅というのはご存知でしょうか?
道の駅というのは国土交通省により登録された休憩施設と地域振興施設が一体となった道路施設で、 道路利用者のための「休憩機能」 道路利用者や地域の人々のための「情報発信機能」 道の駅を核として地域の人々が連携する「地域連携機能」 の3つを併せ持った施設で現在1014か所登録されています。 「駅」という言葉は本来電車が止まる場所ではなく街道沿いの「宿場」という意味を持ちます。 高速道路にはSA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)がありますが一般国道には長い間そのような24時間利用可能な休憩施設はなく、 24時間利用可能で、鉄道駅のように地域の核となりその地域の文化・名所・特産物を紹介する施設の建設が求められました、 それを踏まえ24時間利用可能な駐車スペースとトイレを有し、24時間利用可能な電話と情報提供施設ということで誕生したのが道の駅です 道の駅の正式な誕生は1993年4月22日全国103か所の施設が道の駅第一号として正式に登録されています。 この道の駅豊栄もその時に登録された全国103か所の第一号の道の駅の一つなのですが、 豊栄の道の駅はその中でも道の駅発祥の地とされています。 道の駅は先のような需要から1991年10月から翌年7月まで山口県・岐阜県・栃木県の計12か所で「道の駅」の社会実験が行われました、 これらの道の駅は1993年の正式登録以前から道の駅という名前が付けられており、道の駅という名前が使われたのはこの12駅が初めてです、 道の駅の具体的な設置構想は1990年、広島で行われた「中国地域づくり交流会」から始まっており、この交流会から誕生したのが社会実験で設置された12の道の駅です。 この時設置された道の駅にはモデルがあり、それは島根県雲南市の掛合の里(ドライブイン)この施設は1990年3月から利用が開始されています。 ここまで来ても豊栄が道の駅の発祥であるという話が全く見えませんよね。。。 掛合の里の利用が開始されたのが1990年3月、しかしその1年ちょっと前の1988年11月、24時間利用可能な駐車場とトイレを有し、道路情報を発信する施設が道の駅を登録する国土交通省の前身、旧建設省により設置されました、 それが現在の豊栄道の駅である豊栄道路情報ターミナル「豊栄パーキングエリア」・・・ 北陸自動車道から新新バイパス経由で新発田村上方面に向かう際、黒崎インターから先には休憩施設がなく、一般道としては全国で初めて道路情報ターミナルをパーキングエリアとしてオープンしたのが、 豊栄パーキングエリア、 道の駅が正式に登録される際、この豊栄パーキングエリアも「道の駅豊栄」として第一号の道の駅に登録され、同時に日本の道の駅発祥の地として認定されました。 リニュアールされた綺麗にはなっていますが、 これがその栄えある第一号の道路情報ターミナル・・・ 食堂も昔からあるんですよ~ 駐車スペースは普通車98台大型車30台身障者用1台、 トイレは男性用大7器小20器、女性用20器、身障者用1器 公衆電話5台、休憩所、自動販売機、軽食堂、売店、道路情報ターミナル完備 です・・・ ちょっとした公園もあり、第一号の道の駅にしては立派なものでしょ~ で、この道の駅の裏にちょっと変わったものがいます・・・ なんとダチョウ・・・ すぐ裏にダチョウファームがあるんですね~ なぜか鶏君と同居しています・・・ ダチョウのいる道の駅は全国でも少ないんじゃないかな~・・・ まあ一応ダチョウがいるのは道の駅ではなくて道の駅の裏ではありますが・・・(本当にすぐ裏です) 道の駅豊栄による機会があったらダチョウ君に会いに行ってね。 今日は道の駅豊栄のお話・・・ 今日の光君の写真も・・・ ストーブの前・・・ これが本当の「ホットドック」で。。。 あ~あ~ だらしない顔。。。 ファンが逃げますよ・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[観光日記(道の駅編)] カテゴリの最新記事
|
|