テーマ:簡単レシピ(3360)
カテゴリ:食べログ(簡単クッキング編)
しばらく日記を書いていなかったので久しぶりの日記です。
まあ日記を書いていなかっただけでいつものブロ友さんは新着記事があればコメはしていたので久しぶりという感じもしないかもしれませんが・・・ 今日は食べ物の話題です・・・ 新潟の冬の味覚に「南蛮エビ」があります。 一般的には「甘エビ」という名称でしょうか?、お寿司なんかでお馴染みのエビですね。 正式名称は「ホッコクアカエビ」 名前のとおり赤いエビです(火を通さなくても赤い) 島根県以北の日本海側に広く分布し最も漁獲量が多いのは北海道で国内の甘エビの約6割をしめます。 味が良いとされるのが北陸から東北にかけての日本海沿岸で捕れた甘エビ、日本海側では新潟・石川・福井などで水揚げされます。 と言うと北海道の甘エビは味が悪いのかというとそんなことはなく、そもそも日本近海で捕れた生の甘エビというのは甘みが強く美味しいのです。 回転寿司などに使われ安く大量に出まわる甘エビはロシアなどの外国産の冷凍もの味が全く違いますし値段も全く違います。 相場もので価格の変動も激しいのですが、今回は残念ながら年末の需要期に向かっておりますので若干割高な気がしましたね。 あとは年明けまで上がる一方でしょうね・・・ 甘エビの旬は一般的には気温の下がる晩秋から冬にかけてですが北海道ではちょうど真冬の1・2月に流氷によって漁ができなくなるため、流氷が離れる3月くらいに旬をむかえます。 甘エビの生態は少し変わっていて生まれて3年くらいはオス・メスの区別がなく、4~5年目位で全てオスになります、6年目位で今度はメスに性転換し、7年目くらいから毎年卵を産みます。寿命はだいたい11年ほどです、つまりは大きい甘エビは全てメスということ・・・ 新潟では「南蛮エビ」と言われますがこれは唐辛子「南蛮」に似ているためにこの名が付いたと言われていますね、 「甘エビ」というのはその名のとおり甘みが強いからなのですが、実は捕れたばかりの甘エビはあまり甘くないのですよ・・・ 甘エビの甘味は脂肪に含まれる甘味ではなくタンパク質に含まれるアミノ酸による甘味でこのアミノ酸は死後熟成されて増え12時間後くらいにピークをむかえます。 なんてお料理に向いたエビでしょう!!、つまり朝捕れたエビを夜お刺身にして食うとちょうど食べごろということで・・・ 甘エビは殻もやわらかくてむきやすく、素人でも簡単の刺身にできますね。 さて、お刺身を作ると残るのがこの殻と頭・・・ でもちょっと待って、まだ捨てちゃダメ・・・ この殻と頭は鍋にとっておいて水を入れて火にかけます・・・ 煮立ったらザルなどで一度こして、殻は捨て頭はヒゲを切って再び鍋に戻します。 これに味噌を加えると・・・ 美味しい味噌汁が出来上がります、味噌は濾したりせずそのまま入れたほうが美味しいようです。 で、なぜに頭を戻したのかといいますと・・・ 甘エビの頭には海老味噌と言われる部分が残ってましてね・・・これを吸い出すと美味しいのです、捨てたらもったいない。 ちなみに頭は・・・、唐揚げにしても美味しいですよ~ さて冬の新潟の味覚に続いて、冬の新潟の見所もひとつ・・・ 新潟には冬になるとたくさんの白鳥がやってきます、 白鳥は夜は大きな湖などで休みますが日中は近くの田んぼや川で餌を獲ります、 この時期はあちこちの川や田んぼで白鳥が見れるのですね。 今日紹介するのはこの白鳥たちの冬の住処・・・ 瓢湖です。。。 暗くて見にくいですが、実は瓢湖も日中は多くの白鳥は田や川に餌を獲りに行っていますので、たくさんの白鳥を見たければ夕方に行くのがベストなんですね、 とはいえちとこれは遅すぎで。。。暗くなって写真が。。。 まあでもたくさんいるのはわかるかな?・・・ 昼間は白鳥よりも鴨が多くてね~・・・ まあ夜も鴨は多いですが。。。 まあ出かける時にはここまで遅くなる前4時くらいを見計らっていくと良いかと思いますよ。 さて最後はいつもの光君・・・ 今日もストーブの前からの中継です。。。 やけどしないように注意しましょうね。。。 ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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