テーマ:今日の出来事(291588)
カテゴリ:食べログ(その他)
しいたけが採れました。
息子の学校の宿題で、 しいたけを栽培して料理するというのがありましてね。。。 アフィリ貼り付けるの嫌いなブロ友さんもいますが、
楽天でも売ってたので貼り付けます。 こんなのです・・・ 別に販売目的ではありません・・・ これが意外に・・・ 生える生える・・・ 半分腐った木にシイタケの菌がついているのですが・・・ 霧吹きで水をかけて育てると。 にょきにょきとしいたけが・・・ ちょっと気持ち悪いくらい。 一面しいたけがびっしりと・・・ かつてしいたけの栽培は運任せ風任せで、しいたけ栽培は一攫千金だったのですが。。。 今はすっかり研究し尽くされ、人工的に栽培がおこなわれています。 家庭でもこんなに簡単に・・・ 農家が栽培するしいたけはもっと大きいホダ木を使いますけれどね・・・ 生えたキノコは・・・ バター焼きに・・・ たっぷりあるのでたっぷり焼きました・・・ このキノコの栽培キットはしいたけ以外にもなめこやひらたけ、エリンギなんかもあるようです・・・ 中でも人気が高いのがしいたけのようです・・・ え?マツタケはないのか?って・・・ あのね・・・ 人工栽培が可能なキノコは木材腐朽菌といってね・・・ 枯れた木に取り付いて木を腐らせながら繁殖するキノコだけなんですよ。 マツタケは根生菌、 植物の根なんかの表面に取り付いて植物と共生するキノコなんですよ。 根生菌のキノコは人工的な栽培は非常に難しいものなんです。 マツタケやシメジがこの根生菌・・・ あれ?・・・シメジは人工栽培してるじゃ~ん!!と思った人!! は~い、たぶん違います、それはシメジではありません・・・ スーパーに売っているシメジはシメジではなくシロタモギタケと言ってね、 シメジ科のキノコではありますが本物のシメジではないんですよ・・・ シロタモギタケは死んだ木に生える木材腐朽菌ですが本物のシメジは生きた木の根元に生える根生菌、人工栽培なんか簡単にはできません。 「香マツタケ、味シメジ」というでしょ、本物のシメジはマツタケに負けない高級食材、スーパーの特売でなんか使えませんよ。。。 シメジというのはキシメジ科シメジ属のホンシメジのこと、 スーパーで売ってるのはキシメジ科シロタモギタケ属のブナシメジ、これは本当の意味でのシメジではないの!! かつてはこのブナシメジをホンシメジと言って売り、シメジとは全く関係のないヒラタケ科ヒラタケ属のヒラタケをブナシメジと言って売っていたんですよ・・・ ひどい話で・・・、今は混乱を招くということで禁止されていますがかつてはそれが普通だったのですよ・・・ 食品の業界というのはもともとがこんな体質ですからね・・・食品偽装に罪悪感なんて元々ないのかもしれませんね、 シメジとは何の関係もないヒラタケをシメジと言って売っていたのですから・・・ 外生菌根菌(根生菌の一種)のホンシメジは人工栽培は非常に難しいもの、むやみやたらにホンシメジの名前を使うんじゃない!! シメジはこの人工栽培のシロタモギタケと人工栽培のヒラタケのおかげで、 すっかり低く評価されていますが、本物のシメジの味はあれではないの・・・ まあ今では見かけること自体ほとんどないキノコですからね~、仕方ないか。。。 っとこの記事を見てこの「ホンシメジ」をたまたま見つけたというコメントが・・・ たまたま見つけた~!!、ホンシメジを?・・・ と思って調べてみたら・・・ なーんとタカラバイオと言う会社が正真正銘ホンシメジの人工栽培に成功し 昨年(2013年)より量産が可能になったとのこと・・・(人工栽培の成功は1999年とのこと) シメジは松茸と同じ外生菌根菌、人工栽培は不可能と言われていたきのこ・・・ そのうち松茸も人工栽培できるかもね~、 これはシメジの菌糸を人工的に作り上げて栽培したもので、 2004年よりわずかではありますが生産販売を開始、 で、肝心の味の方は・・・今のところ天然ものとは風味が違うとの意見が多いようです。。。 難しいもので。。。 人工栽培のしいたけは・・・ 一度すべて採りあげてしまったのですが・・・ しぶとくまた生えております・・・ これは本物のミニチュアダックスフンド・・・ 偽装ではありません。。。 眠くてしょうがないらしい。。。 ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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