テーマ:今日のお出かけ ~(8129)
カテゴリ:新潟観光日記(花見編)
新潟桜だより第三弾は加茂の桜・・・
加茂市の住宅街の中に桜並木があり毎年見事な花を咲かせます。 今日はその加茂の桜並木の桜。 前の週に嫁が見に来た時にはまだ満開にはなっていなかったそうで、出張から帰った翌日の桜がこちら。。 ちょうど満開ですね、 同じ桜でも場所により開花時期はズレますからね・・・ 開花が遅い桜の名所にはなんとか間に合ったようです。 「明日有りと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかわ」 は~い、嵐は来なかったようで良かった良かった・・・ 桜の花が日本人に好かれる理由としてはやはり散り際の綺麗さというのがあるのではないでしょうかね・・・ 桜の花は醜く朽ち果てることなく、綺麗なままで散っていく、 対面を重んじる武士の精神に通じるものがあるのでしょうね。 同じような時期に咲く花でも椿なんかはいつまでも枝にしがみついているものですから 最後は醜く変色して美しかった花姿は見る影もなくなりますからね・・・ さて、 この時期に加茂市の中心部を流れる加茂川の河川敷に行くと 鯉のぼりが飾ってあります。 これもこの時期の恒例の風景ですので、 ついでに見物してまいりました。 今年は例年より多くの鯉のぼりが集まったそうで・・・ こちらは・・・ 間に合わなかった桜・・・ 同じ加茂市の石川公園の桜。 前の週に嫁が撮影したものです。 なんとか間に合った桜もあれば、 間に合わなかった桜もあるもので・・・ 花の命は短いもので。。。 美しい桜がすぐに散ってします様・・・ これも無情ではありますが、 椿の花のように醜く朽ち果てていく様・・・ これもまた無情。。。 美しい姿を永遠に保つことはできないもので。 美しい花が醜く朽ち果てていく様・・・ 小野小町九相図絵巻ですな。。。 絶世の美女と言われた小野小町も 死ねば醜く朽ち果てるもの・・・ 腐敗により死体は膨張し 腐乱して皮膚が破れ 脂肪が溶解し、血液とともに体外に滲み出し やがて死体そのものが溶解し始める その様は既に絶世の美女の面影はなく ただ世の無情のみを伝える。 死体は青黒く変色し 虫がわき鳥獣に食い荒らされ 死体はバラバラに散乱する 血肉はなくなりただ白骨のみが残り やがてその骨も日に焼かれて灰と化す・・・ 絶世の美女の成れの果ても最後は無情なもので。。。 石川公園からは粟ヶ岳が見えます・・・ 今日は加茂の桜のお話・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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