カテゴリ:食べログ(ラーメン編)
新潟桜だよりが終了し、連休明けからはキャンプ日記が始まる予定ですが、
それまでの間、アップしきれていなかったちょっと前の日記・・・ まずはJUNKなラーメン企画第23弾「鯉次」です。 県央のお店ですので定番の背脂ラーメンもあるのですが、 こちらには新潟4大ラーメンがもう一種類・・・ 「長岡生姜醤油ラーメン」も食べれます。 ラーメン屋の命はなんといってもスープで味の種類がいくつもある店はどれも中途半端ということが多いのですが・・・ 悪くはない・・・確かに長岡生姜醤油ラーメンの味ですね。。。 ラーメンのスープは非常に時間がかかるものでしてね・・・ 一味入魂、県央背脂なら県央背脂、長岡生姜醤油なら長岡生姜醤油、一つに絞るのが普通なんですけどね・・・ 県央地区にはこのような長岡系のラーメンの店はほとんどありませんので、この系統のラーメンが食いたい時にはいいかもしれませんね・・・ 餃子は「肉!!」という感じの味で息子好み・・・ 私はどちらかというと野菜の味が生きているものの方が好きですな・・・ まあラーメンは喰いたいけれど背脂ラーメン以外が食いたい時もありますしね。まあいいんでないかな・・・ 背脂・生姜醤油の他に鳥ベースの塩ラーメンもあるようです・・・ よくまあ3種類もスープ作るね・・・ 生姜醤油はまあまあだったので次は評価しやすい背脂を食ってみるかな・・・ 何しろ食い慣れてるからね。。。 さて、前回の「成龍」の日記で非常に皆さんからの評判が悪かったステンレスの丼・・・ まあ私も肌に触れた口触りという面で普通の陶器の丼の方が良いと書きましたが、 ステンレスの食器というのは地場産業でしてね。。。 あれはあれで良い面もあるのですよ・・・ 使われていたステンレスの丼というのは
こんなやつでしてね・・・ 18-8ステンレス中空2層構造。 特徴は中のスープが冷めにくく、持っても熱くならないこと・・・ 通常の陶器の丼と比較して5分で10度の開きが出るそうです。 しかも中に入ってるのがただでさえ冷めにくい脂で蓋をした背脂ラーメンですから。。。 最後まで温かいままで食べれるということになりますね。 最大の欠点は口触りではなくて・・・ 高いこと・・・、1個5000円くらいするんですよ~。。。 「風情がない」との意見が多かったようですが色はこのようにステンレスの特性を生かしたミラー仕上げ以外にも 丼として違和感のない黒などもあります。 洋食器の製造で培った燕のステンレス加工技術は世界でもトップクラスでこの丼には燕の職人の技術がふんだんに盛り込まれています・・・ 酒飲みのブロ友さんは知っていましたが、
こんなのもあります・・・ ビール用のタンブラー。。。 泡立ちが良く温まりにくいのが特徴・・・ ステンレスはもともと熱伝導率が低いのですね、熱が外に伝わりにくいのがステンレスの特徴・・・ なのでステンレスの鍋なんかは間に熱伝導率の高いアルミを挟んで熱効率を上げたりしますね。 いくら高い技術を持っていてもなかなか価格では中国製に勝てないというのも現状で・・・ 世界トップのステンレス加工技術を持つ燕の洋食器も厳しいのが現実なんですね。。。 グラス、皿、丼といった新しい分野にも進出していかないとね・・・、それが良いか悪いかは別としても・・・ 地元の飲食店がその普及に協力するのはそんなに批判されることではないと思いますよ。 注)言い出したのは私だけれど、やっぱり地元の産業だから愛着もあるし・・・、 燕市の洋食器は国内の生産シェア90%を占め、 世界的にはノーベル賞の授賞晩餐会ではこの燕市の洋食器が使用されます。 ステンレスの研磨技術・焼入れ技術・加工精度、どれをとっても世界中のどの国のものと比べてもまず引けを取ることはない、 世界のトップブランド燕市洋食器・・・ 品質ならどこにも負けないんだけどね~、でもなかなか価格ではかなわないもので。。。 丁度燕市の産業資料館の日記も保留されているので、次回は燕市の産業の歴史でも書くかな。。。 ステンレス製の洋食器以外に、燕市は鎚起銅器でも有名でしてね・・・ 玉川堂(ぎょくせんどう)の鎚起銅器は重要無形文化財に指定されており、その仕事場は登録有形文化財に 当主の玉川宣夫は重要無形文化財「鍛金」の保持者、人間国宝ですね・・・ ちなみに玉川堂の鎚起銅器は・・・・
それなりのお値段です・・・・ 今日はラーメンと燕の洋食器のお話・・・ 可愛い寝顔の光君・・・・ 可愛いでしょ~ あげませんよ。。。。 ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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