テーマ:お花見情報。(81)
カテゴリ:新潟観光日記(花見編)
五十公野公園に行ってまいりました。
ちょっと難しい読みなので読めない人も多いかもしれませんね、 これで「いじみの」と読みます、 五十公野公園は日本の都市公園100選にも選ばれる運動場・各種トリム広場を含む総合都市公園です。 花の名所としても知られ、このくらいの時期にはアヤメが見頃をむかえます。 五十公野公園のアヤメは県内でも最大規模のもので、日本三大アヤメ園として知られる 長井あやめ公園(山形県、500品種100万本)、前川あやめ園(茨城県、500品種100万本)、佐原市立水生植物園(千葉県400品種150万本) には及びませんが300品種60万本のアヤメが咲き誇る全国屈指のあやめ園です。 なんともややこしいのがアヤメの花で、一応補足として書いておくと、 ここで言うアヤメはアヤメ科の花と言う広義のアヤメでここには花菖蒲・杜若が含まれます。 というかアヤメというのはそんなに品種の多い花ではなく、改良が進み品種の多いのは花菖蒲で、全国のアヤメ園と呼ばれるところで咲いているのは大概はアヤメではなく花菖蒲です。 一方で花菖蒲の花のことをショウブの花などと言いますが、ショウブというのはサトイモ科の植物で花はとっても地味、植物園を作って観覧するような花ではありません、 「ショウブの花」「アヤメの花」などと言われることが多いですが正確には「花菖蒲の花」です。 この五十公野公園のアヤメもほとんどが花菖蒲の花です(極一部杜若が混じっているようです) まあこれはここに限ったことではなく、数百品種なんて書いてあるあやめ園のアヤメはほぼ間違いなく花菖蒲です、 アヤメの花は花色は主に紫品種も多くはありません、 一方で野花菖蒲を園芸向きに改良した花菖蒲は花色も様々で約5000種の品種があります。 色とりどりのアヤメの花が咲いているあやめ園はまあまず間違いなく花菖蒲ということですね、 よ~く見ると違うんですけどね、まあいいことにましょう。 さて、五十公野公園の花菖蒲、県内最大規模、全国屈指、ということで期待していたのですが、 正直言って期待はずれで・・・ もっと規模が大きいのかと思っていました。。。 瓢湖水きん公園のあやめ園と大差ないですね・・・(200種50万本) 瓢湖のあやめ祭と比較して圧倒的に多いのはアヤメの本数ではなくて出店の数でしょうか?・・・ 人間の思考というのは面白いもので、 期待値が高いと感動よりも落胆の方が大きいようで・・・ 瓢湖のあやめ園を綺麗だなと思っても、 それと同程度の五十公野公園のあやめ園はそれよりも優れたもの、より規模の大きいものと期待したために、 「な~んだ、この程度・・・」と落胆の方が大きいわけで。。。 観光地に行く時はあまり期待しすぎないのが良いかもしれませんね・・・ まあ今年は気温が上がるのが早く、花菖蒲の見頃も例年よりは若干早まり、 五十公野公園のアヤメももう咲き終わり、しおれ始めてきているというのもありますけれどね・・ 事前にそれと同程度のものを見ていて、それよりも優れている、規模が大きいと聞いて見に行って落胆することはままあるようで、 我が家の場合は「蔵王のお釜」がまさにそれ。。。 先に草津の白根山の湯釜を見てから、それよりもずっと大きくて綺麗なものと期待しすぎたために実際に見てまさに落胆・・・ 「な~んだ白根山の湯釜と変わらないでないの!!」 実際にはちょっと大きいんですけれどね・・・(蔵王のお釜:直径約400m・白根山の湯釜:直径約300m) それよりもずっと優れたもの、規模の大きなものを期待していただけに、 そんな微妙な大きさの違いなんて気づかない、落胆の方が大きくなるわけで・・・、桁違いに大きくないとね。。。 過度な期待は落胆の元・・・ 期待し過ぎはやめましょうね。。。 50万本も60万本も変わらない、300mも400mも変わらないから・・・ まあ5000本が50万本くらいに劇的に規模が違わないとね・。。。 今日は五十公野公園のあやめ園のお話・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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