テーマ:食べ物探検(128)
カテゴリ:食べログ(その他)
さて、めっきり涼しくなり、ジェラートの季節となってまいりました。
これは田上町のジェラート専門店ジェラテリア「ソリッソ」です。 ジェラートの季節?、涼しくなったのに? と思われるかもしれませんが、真夏の猛暑の時は人気のジェラート屋は長蛇の列、ジェラートを買うまでに汗だくになってしまいます。 まだ暑さが残るけれど暑さが落ち着き、涼しさを感じるこの季節が列ばずに買える「ジェラートの季節」ということになりますね。 ジェラート専門店はいくつかありますが新潟市(旧岩室地区)のレガーロとこのソリッソのジェラートが美味しいように思います。 田上の田舎にありながら真夏のシーズンの時には外まで行列、駐車場は満杯とまあ買うのに一苦労しますので・・・(レガーロはもっとひどい・・・) まあ今ぐらいの時期がさほど混まずスムーズに買えるというもの。。。 ほらすぐ買えた・・・ これは私が選んだドライフルーツを練りこんだ「ズコット」と嫁が選んだ「フランボワーズ」 ズコットはちょっと甘かったかな?・・・、まあドライフルーツの甘味が強いのでしょうね。 う~ん・・・フランボワーズの方が私好み・・・ シングルカップ310円です、まあ専門店のジェラートの価格としてはこんなものでしょう。。。 ちなみにWは410円、トリプルは510円、コーンとカップは同値です。 こっちは息子用に購入したバナナミルク・・・ う~ん、こっちのほうがさっぱりしていて美味しそう・・・ やっぱり隣の芝生は青い。。。 さて、日本の電力源が大きく変わって数年、この状態が良いのか悪いのかを今一度考えてみましょう・・・ 大きく変わった原因は皆さんがご存知の通り、震災による原子力発電の停止です、 原子力発電の是非については今回はあえて記載はしません、現在の電力の比率などから見た日本の電力状況というのを今回は考えてみたいと思います。 原子力が停止し、代わりに何が増えたのか、クリーンエネルギーも若干ですが増えていますが1%未満の増加にとどまっています、 増えたのは火力、これによって大きく変化したのが我が国の化石燃料依存度です。 震災前81.8%だった依存度が現在は92%を超えています、 これがどのような数字かといいますと・・・ 第一次石油ショック時の我が国の化石燃料依存度が89.7%それを大きく上回っています。 現在の我が国のエネルギー状況がいかに化石燃料に頼りきっているかがよくわかる数字ですね。 さてもう少し具体的な数字を上げてみましょう・・・ 震災前カタールから我が国が輸入していたLNGは763万トン、これはカタールのLNG輸出相手国として第4位の数字です、 これが震災後LNGの輸入量は1600万トンを超えLNG輸出相手国として第2位に跳ね上がっています。 これによって大きく変わってくるのがエネルギー自給率 震災前我が国のエネルギー自給率は19.9%、これが震災後どうなったか・・・ わずか6%にまで低下しています、これはOECD34カ国中2番目に悪い数字です。 ちなみに第一位のノルウェーは677%、比較しやすいところでアメリカが第8位で85%です、高いところばかりあげてもしょうがないので低いところ韓国が第30位で18%です それと比較してもかなり低い数字ですね。 エネルギー自給率が低いとどうなるか、つまりは我が国の電力は他国の情勢に大きく影響されるということですね、 まあ分かりやすく言えばカタールがLNGを明日から輸出しないと言ったら日本の電力は不足するということです、 まあそんな極端なことにならなくても輸出国が戦争に巻き込まれたりすれば不安定になるわけです・・・ もともとがエネルギー資源の少ない国日本、第一次オイルショック時のエネルギー自給率は9.2%、それを政策により(まあ実際には原子力の比率を上げただけなのですが・・・)19.9%まで改善しました。 それがあの震災で6%まで落ち込みます。 さて現状をおさらいしたところで今後どうするかを考えてみましょう、 原発の是非は記載しないということですのでここは原発には依存しないという前提で書き進めましょう。 するとやはり考えるべきはクリーンエネルギーということになります・・・ クリーンエネルギーというと太陽光・風力・水力・地熱などありますが、大規模なダムなどを建設する大規模水力発電以外はどれも出力は低く、たくさん作らないと全体としての電力源としては役に立たないということになります。 太陽光発電のパネルが目に見えて増えたといってもそれは電力全体から見れば極々小さい増え方でしかないということです。 火山大国日本、地熱発電なども開発が進めば大きな電力源となり得るかもしれませんね。 さて我が国が利用しきれていない電力原が実はもう一つ・・・ 水力発電です。 え~、莫大な費用をかけて大きなダムを作るの?、生態系への影響も大きいし・・・ などと思われるかもしれませんが、そんな大規模なものではありません。 マイクロ水力発電というものです、 まあ簡単に言うと昔は小川や農業用水に水車小屋がありましたよね、 あの水車に発電機を取り付けたものだと思っていただいたらよろしいかと思います、 メリットは少ない水流で発電ができること、小川や各種用水、果ては上下水道にまで設置できます。 建設コストも安く生態系への影響も作る水車の規模にもよりますが低く抑えられます、発電量も比較的安定しています。 欠点は発電量が少ないこと、まあつまりは1個2個作って喜んでいてはダメということ・・・ 現在東京電力が設置・支援したマイクロ水力発電の施設は30個ほどありますがまあこの程度では大した発電量にはならないということ。。。 普及が進まないのには理由もありその大きな障害となっているものの一つが利権です、 用水の利用は経産省・農水省・国土交通省など多くの省庁の利権が絡み、規制が多く手続きが煩雑なのですね。 小川や用水に水車を作りエネルギーとして利用する、日本に古くからあった技術ですね。 今再び古き時代の技術が求められているのかもしれませんね。 今日はジェラテリアソリッソのお話し・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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