テーマ:今日のお出かけ ~(8129)
カテゴリ:新潟観光日記(その他)
前回の丘陵公園のイルミと比べると見劣りしますが・・・
今日は見附市役所のイルミ・・・ 毎年見附市役所前はこうして綺麗なイルミネーションに彩られます、 とは言っても前回のに比べると規模はかなり小さくなりますので、 今日はおまけにクリスマスの奇跡のお話でも。。。 1914年、寒い寒い12月のヨーロッパ大陸での出来事です。 当時世界は第一次世界大戦の真っただ中、ヨーロッパ大陸ではイギリス軍とドイツ軍がにらみ合いを続けていました。 クリスマスイブの夜・・・ イギリス軍の塹壕では、クリスマスが近いからといって特別な配給などなく、兵士たちは遠い家族をを思い浮かべ寒さに震えていました。 一方ドイツ軍では兵士の士気を高めようとクリスマス用の配給が配られ、前線にクリスマスツリーが立てられました、 しかしこの配給は逆にドイツ軍の士気を落とすことになります。 兵士たちはべつに敵のイギリス兵が憎いわけでもなく、ただお互いの将軍たちの命令に従って戦っていただけ。 ドイツ兵たちはクリスマスツリーに心動かされ、銃撃をやめ塹壕の中でキャロルを歌い始めました。 急に訪れた静寂にイギリス兵たちは驚きました、するとドイツ軍の塹壕から聞こえてきたのは・・・ 聖しこの夜・・・ あっけにとられたイギリス兵は恐る恐る塹壕から顔を出しのぞいてみました、 するとなんとドイツ兵が塹壕から飛び出し、両軍の間にできた緩衝地帯に佇んでいるではありませんか。 警戒しながらも塹壕を飛び出したイギリス兵はついにこれに合流しました。 即席の休戦協定が結ばれ敵対し合った両軍の兵士たちが声を合わせてキャロルを歌います。 ドイツ兵たちはソーセージを、イギリス兵たちはタバコとプディングを持ちより、互いに抱きしめあい、握手して家族の写真を見せあいました。 そして翌日のクリスマス、 ついには戦場の真ん中でサッカーの試合が行われました、 兵士たちは戦うことをやめ共にクリスマスを祝いました。 けれど奇跡はここで終わり・・・ この一時の休戦に怒った両軍の士官たちは今後敵兵と友好関係を持ったものには厳罰を下すと言い渡しました。 この後まだ4年も戦争は続きます、 そしてもう二度と奇跡が起きることはありませんでした、 両軍の士官たちはクリスマスには逆に砲撃の頻度を高め、 聖なる夜を互いに殺し合うことに使いました、 戦争はドイツ軍177万人、イギリス軍91万人の死者を出しようやく終わりを迎えます、 その間、もう二度とクリスマスの奇跡が起きることはなかったのです・・・ 悲しい戦場のクリスマスのお話・・・ さて今日はイルミだけではちょっと寂しいので・・・ 我が家のポインセチアでも・・・ 本物よ~~ん。 さてさてあとは食べ物ですね・・・ クリスマスらしく。。。 ラーメンです(笑) ん? なんか文句あるの? クリスマスといったらラーメンでないの!! え?、正月といったら? ラーメンです。 お盆といったら? ラーメンでしょうが!! ハロウィン? ラーメンかな? バレンタイン まあラーメンでしょうね~~ こどもの日 ラーメン ひな祭り ラーメン 七夕もラーメンでしょうが・・・ なんか文句あるの? あんたの頭は年中平和だって・・・ そりゃまた結構なことで。。。 今日はクリスマスの奇跡のお話・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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