テーマ:日帰り温泉あれこれ(1032)
カテゴリ:日帰り温泉日記(下越編)
さて今日は「鱒の寿司」・・・
駅弁フェアーでおなじみの富山の鱒の寿司、 富山には鱒の寿司を作る会社がとてもたくさんあり、 多種多様な鱒の寿司があります、 駅弁フェアーで見かけることが多いのは「源鱒の寿司本舗」という店の鱒の寿司で、 鱒の寿司はいつでも買えると思いがちですが実はこの「源」の鱒の寿司以外を駅弁フェアーで見かけることはほとんどなく、 実はよく知っていると思っている富山の鱒の寿司のほんの一端を知っているにすぎなかったりします。 このブログでも鱒の寿司は何度か取り上げていますが、 今回はまた新しいお店・・・ 射水市の丸龍庵の鱒の寿司・・・ 知りませんでした。。。 特徴としては・・・ シャリが甘く、間食的な感覚で食べれるタイプの鱒の寿司でしょうか 鱒の寿司が現在のように広く有名になったのは1912年から駅弁として販売されるようになってからで、 この駅弁としての販売を行ったのが「源」です、「ますのすし」というのはこの時に源によって作られた造語です(本来は鱒寿司) その後百貨店の物産展やスーパーの駅弁フェアーなどで有名になっていき全国にその名が広まっていったのがこの「鱒の寿司」 もともとは塩と酢の殺菌効果で数日は日持ちする保存食でしたが昨今は嗜好の変化から殺菌性の極端に低い生寿司に近いものもあり、保存食としての役割はほぼありません。 まあ鱒寿司も大別するとこの鱒の状態(乾燥タイプ⇔生タイプ)、酢飯の状態(酸っぱいタイプ⇔甘いタイプ)、押しの強さ(柔らかタイプ⇔しっかりタイプ)、脂の強さ(赤身タイプ⇔トロタイプ) などで分類されます、ちなみに源は・・・乾燥タイプ・酸っぱいタイプ・しっかりタイプ・赤身タイプ です・・・ 丸龍庵は・・・、生タイプ・甘いタイプ・柔らかタイプ・赤身タイプ でしょうか?、生タイプといってもホテルオータニほどでなく、赤身タイプといっても源よりは脂が強くまあバランス重視型というところでしょうかね・・・ さて次の話題・・・ 今年最後かもしれない(まだ分からない・・・)温泉に行ってきました。 多宝温泉 だいろの湯です。 県内の温泉の中では泉質的にはかなり気に入っているほうの温泉です。 泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉、自噴掛流しです。 毎年寝室のカレンダーをね・・・、この温泉から貰っていたのですが・・・ 行くのが遅すぎて品切れ。。。 残念・・・ さてこの温泉・・・ 実は源泉が3本あります(全て硫黄泉)、 まあでも何といってもこの温泉の目玉は1号源泉です。 広さ50畳の大庭園露天風呂にこの源泉が惜しげもなく使われています、湯船が広いので撹拌は行っていますが濾過、循環は一切なし。 岩室温泉の近くですが泉質は岩室より良いように思います。 近くの岩室も弥彦も泉質の低下に悩まされているのに、その間にある多宝温泉はこの泉質・・・ 温泉とは不思議なもので。。。 岩室の「よりなれ」、弥彦の「ヴァイス」なども、かつてはなかなか良い湯だったのですが・・・ 今は見る影もなく泉質が低下し、とてもお勧めできる施設ではなくなってしまいました。。。 温泉は限りある資源で泉質は変わるものとはいえ・・・ 何とも残念なことです。。。 今日は鱒の寿司と今年最後(かもしれない)温泉のお話・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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