テーマ:簡単レシピ(3359)
カテゴリ:食べログ(簡単クッキング編)
あけましておめでとうございます、光です・・・
ご主人様は年末年始は使いものにならないので、 替わって私がご挨拶いたします。 昨年は口の悪い我が主人にお付き合いいただきまして大変ありがとうございます。 ご主人様よりもずっと年上の方ばかり、もう少し目上の者を敬うということを覚えていただけると、 わたくしとしてももっと安心して寝ていられるのですが、何しろあの性格で。。。 失礼の段はこのわたくしめの可愛さに免じてなにとぞご容赦頂きますよう平にお願い申し上げます。 これは我が家のお飾り・・・ ご主人様が作りました。。。 性格に似合わず以外にこういうものは上手に作るのです・・・ 何でもクリスマスリースと同じ要領でボンドで自作したとか。。。 字と紅白の梅の花が接着剤でできているということです・・・ さて今年のキャンパー家のおせちは・・・ 色々あって今年は作らないということになりました、 とはいえまったくなにもなしというのも寂しいので・・・ 母様が伊達巻を作ってくれました。。。 今年は食べる者もいないし、なんにも作らないと言っていた我が主人は・・・ 愛媛の郷土料理をアレンジして鯛めし・・・ 鯛の刺身を飯を盛った丼の上に並べ、分葱、白ごま、鶏卵を散らし、出汁醤油で味をつけます。 山梨の郷土料理をアレンジして鳥もつ煮・・・ 母様が砂肝が苦手なので砂肝の代わりにもも肉を使います、 宮崎の地鶏を使い、味付けは甲府風に甘辛く煮つけます。 地域に根付いた味というのはなかなか馬鹿にできないもので、 各地に出かけることの多い我が主人は出先で各地の郷土料理をこうして仕入れてくるわけです。 もちろん新潟にも郷土料理はあるわけで・・・ これは母様が作った新潟の郷土料理「のっぺ」です。 新潟ではお正月の定番料理です、 ご主人様の料理はお正月とは何の関係もないものばかりだから。。。 これは母様の得意料理、鳥の竜田揚げです。 今年は鯛めしを食べるからお刺身はなしだそうです。。。 後は・・・ ご主人様が作った牛のタタキ・・・ 牛肉に塩コショウをまぶし、刻んだ大蒜と生姜ごとアルミホイルに包み、 表面を万遍なく焼きます、中まで火が通りすぎないように注意してしばらく味を落ち着かせたら完成。。。 ご主人様はローストビーフが作りたいといっていましたが母様に「高いからダメ!!」と却下されておりました・・・ で、仕方なく妥協したのが牛タタキだったようです・・・ なので作り方が若干ローストビーフ風です・・・ ソースもポン酢でなくてローストビーフのタレ。。。 さてあとは酒・・・ これは弥彦酒造の「こしのはくせつ苺酒」 日本酒に新潟名産の越後姫という苺を漬け込み、グラニュー糖を加えた甘口のお酒です、 これは美味しいですが、ちょっとしかくれません・・・ こっちは佐渡の尾畑酒造の「真野鶴辛口純米酒」 これは臭くてあんまり美味しくありません・・・ っと・・・こらこらいい加減なことを・・・ 光君に酒の紹介は無理なようなので交代交代・・・ こしのはくせつ苺酒は嫁の希望で購入しましたがかなり甘いです、まるで苺シロップのよう・・・ まあ食前酒かデザートこれで食事はできませんね、酒としては微妙なところでしょう。。。 佐渡の「真野鶴」は全国新酒監評会で6年連続金賞を受賞したまだ若い杜氏さんが作る日本酒です。 30代にして杜氏に襲名し、その後出品したすべての品表会で受賞され若き天才杜氏と言われた工藤杜氏です。 酒質はさらりとしており、非常に飲み口の良い酒です、 辛口の多い新潟の酒の中でも日本酒度+15以上と全国屈指の超辛口です。 忘れていけないのがこれは純米酒、アルコール添加して造りだした不自然な辛口とはわけが違うということ・・・ まあでもやっぱり新潟ぽい酒ではありますね。。。 光君は臭いだけで逃げました・・・ 米も酵母も生き物です、その年その年によって微妙に変わります、その違いを見極め、香りを引き出し、 味のバランスを取っていくことは機械任せではできないのです。 ん?、なんかこうるさいのが出てきたって? 酒飲んで寝てろ!!、光君の可愛い説明を聞いてたのに!!、酷い!!・・・ せっかく飲むのをやめて出てきたのに!!。。。 ということで交代・・・ は~い、 というわけでご主人様は酔っぱらっています・・・ ではまた。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[食べログ(簡単クッキング編)] カテゴリの最新記事
|
|