テーマ:公園に行きましょう(1416)
カテゴリ:新潟観光日記(その他)
まあ結構恒例ではありますが、
瓢湖水きん公園に行ってきました。 まあわざわざこんなところまで行かなくても、 その辺の田圃や川にも白鳥はいるのですが・・・ まあでも新潟で白鳥と言えばやっぱりこの瓢湖でしょうね。 現在は4000羽ほどの白鳥が飛来しているようです。 とは言ってもいつもこの湖に4000羽が留まっているわけではなく、日中は近隣の田圃や川に餌を捕りに行っています、 帰ってくるのは夕方ですので5時過ぎくらいが一番白鳥のいる時間帯ですが、まあ通常観光客が湖に行くのはもっとも白鳥の少ない日中ですね。 我が家も観光客なのでもれなく日中です・・・(笑) 白鳥がやってくるのは知っての通り冬になるわけで、夏場は白鳥は遠いシベリアに帰っていきます。 わざわざ遠いシベリアまで帰らなくても暖かい日本にいれば餌にも困らないのに・・・ と考える人もいるかもしれませんが、 白鳥と言うのは結構広い縄張りを持つ鳥でしてね・・・ 越冬地の日本ではこうして狭い湖で肩を寄せ合って暮らしていますが、こんなのは災害時の避難所のようなもので、 白鳥たちにとってはストレスのたまる場所のようです。 又、白鳥は寒さによく適応した身体を持っていますのでシベリアの寒さなどどうということはないようです。 逆に暑いのは苦手なようで、日本の夏は白鳥たちにとっては堪えがたいものがあるようです。 中には怪我などをしてシベリアに帰ることができず日本に残留する白鳥もいますがやっぱりこれは仕方なくのようで、 白鳥にとっては日本よりもシベリアの方がずっとすごしやすい快適な環境のようです。 この瓢湖は人工の溜池で人間の生活圏の溜池に毎年数千羽の白鳥が飛来するのは世界でも稀な例で、 瓢湖は白鳥の飛来地としてラムサール条約に登録されています。 瓢湖には白鳥以外にも多くの水鳥がいます。 これはオナガガモ、 オナガガモも渡り鳥で、冬場は越冬のために日本に飛来します。 白鳥の飛来地ではよく見かける鳥ですね、 これはハジロ、たぶんホシハジロではないかと思います。 ホシハジロも渡り鳥で、同じく越冬のために日本に飛来します、 この瓢湖でもオナガガモやホシハジロ、キンクロハジロなど多くのカモ類が飛来し大概は白鳥よりも鴨の方が多いのが日常ですね。 瓢湖水きん公園の売店ではなぜか缶入りの鴨汁が販売されております、 これは何かのブラックジョークでしょうかね・・・ もちろんその辺の鴨を捕まえて汁にしているわけではないでしょうが。。。 これは白鳥の子供、 白鳥は子供の時にはちょっと色が汚いです、醜いアヒルの子でおなじみですね。 もっとも汚らしいのは子供の時だけで、すぐに大きくなって真っ白な白鳥に成長しますので、汚い鳥だと苛めると・・・ 後で立派な白鳥に成長して仕返しされますので苛めないようにしましょうね。 晴れたので光君も散歩です・・・ 冬は退屈な光君です。。。 今日は瓢湖水きん公園のお話・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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