テーマ:日帰り温泉あれこれ(1032)
カテゴリ:日帰り温泉日記(下越編)
また温泉です、
雪が降ると温泉くらいしか行くところがないので・・・ 今回の温泉は・・・ 越後長野温泉 嵐渓荘です。 三条市は下田地区の山奥の温泉です。 山間の一軒宿で、まあ冬場は雪に埋もれる地区です。 こちらのお宿は日本秘湯を守る会の会員のお宿です、 今回は入浴割引券で入浴一人650円です。 越後長野温泉といってもこの嵐渓荘だけ、田舎の一軒屋の温泉です。 かつて燕駅前にあった料亭を移築して旅館として利用したのが嵐渓荘の本館で、 昭和初期に建てられた本館の建物は国の有形文化財に指定されています。 古い温泉宿ですがなかなか趣のある建物です。 越後長野温泉は県内屈指の強塩泉です、 こちらの温泉は飲泉も可能で、温泉の湯を使って煮た粥が名物になっています。 この鍋に入っているのは村上茶を温泉で煮出したものです、 塩分濃度が高い湯でかなり塩気があります。 他には・・・ まあ山合いの一軒宿ですので、春は山菜、秋はきのこ類でしょうか・・・ このあたりは狸はもちろん熊も出ますので、 あらかじめ予約しておけば熊汁や狸汁も食べれるそうです。 さてこの雪のみち・・・ 夜はライトアップされて幻想的な雰囲気になるようですが、日帰りなのでそんな遅くまではいれない・・・(日帰り入浴の受け付けは3時まで) 庭にはかまくらが作られていて、中で甘酒や餅を食べることもできるようです。 雪の降らない地域からの宿泊客には面白い演出でしょうね、 さて、そろそろ温泉のお話に・・・ いつもの温泉成分分析表です、 どうも、ガラスケースに入ったものは反射していけませんね・・・ ついでに・・・ 昔の温泉成分分析表も掲載されていました、 これは昭和初期のものです・・・ 今とはちょっと形式が違いますね、けれど書いてあることはあまり大差はないようです。 泉質はナトリウム-塩化物冷鉱泉、 加熱循環ですが、なかなか良い湯です、温泉独特の肌触りが心地よく、 ツルスベ感のある良い湯です。 オーバーフローもそれなりにあるようですので湯の鮮度も悪くないのでしょう。 先に記載したように飲泉可能な強塩泉ですので、 料理に使うと程よい塩加減が得られるようです。 ちなみに館内の水は全て湧き水を使用しているそうです。 お風呂は大浴場と山の湯の2ヶ所に分かれており、それぞれに内湯と露天風呂があります。 気温のせいもあるのでしょう、大浴場の露天風呂は若干ぬるめでした、 山の湯の方は深湯と石湯があり日によって男女に分けられているようです。 それぞれに湯上り処があり、休憩場所も問題なし・・・ 今回は割引券利用でしたが、通常料金は1000円 まあ2ヶ所の浴室、雰囲気等加味すればまあ許せる価格設定でしょう・・・ 古い建物ですのでそんなにきれいではありません・・・ まあ一部は昭和初期の建物ですので当然と言えば当然でしょうね。 外は一面雪景色ですのでまさに雪見風呂という形になりますね・・・ 雪深い山の一軒屋ですので。。。 ちょうど時期なのでこんなものも・・・ 実は今回ちょっと写真を撮りすぎてしまいましてね・・・ 説明は終わったけれど写真が終わらない・・・ と、いうことで以下残り・・・ こりゃ、繭玉飾りですね。。。 やっと終わった・・・ ということで今日は越後長野温泉 嵐渓荘のお話・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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