テーマ:日帰り温泉あれこれ(1032)
カテゴリ:日帰り温泉日記(中越編)
しばらく温泉の話ばかりになります・・・
なぜなら・・・ 温泉にしか行っていないからです・・・ うんうん。。。 まあ正確には今日の日記は温泉ではないですけれどね・・・ 佐渡海洋深層水風呂 寺泊きんぱちの湯です。 以前にも書きましたが、塩化物泉と海水に成分の違いはさほどありませんが、 温泉は「地中から湧出する」という条件がありますので海水を沸かしても温泉にはなりません。 なので海洋深層水を使ったこちらのお風呂は「海洋深層水風呂」であって「温泉」ではありません。 ちなみに温泉は一定の成分を満たしていれば温度に関係なく温泉として認められますので、 海水と全く同じ成分のものが地中から湧出すれば温泉になります。 成分的には何の問題もなく療養泉の基準を満たしますので、泉質名がつけられて、 晴れて「ナトリウム-塩化物泉」となります、地中から湧出してさえいればね・・・ さてこの「きんぱちの湯」実は経営母体がちょっと変わっていましてね・・・ こちらのお風呂の経営母体は・・・ 寺泊のカニ専門店「カニの金八」です。 寺泊魚の市場通りで活カニを扱うカニの専門店です・・・ カニというのは茹でて時間が経つと臭くなるので湯でてからすばやく食うのが美味しく食べる早道でしてね・・・ まあ一番いいのはこうして活きたカニを買ってきて自分で茹でて食うというのが一番よいのですが。 まあでも活きたカニは高いので通常は朝茹でたカニを買ってその日のうちに食うというのが基本です。 なのでカニを買うときにはいつ茹でたものなのかを確認するということが大事なわけで・・・ これで安くて美味いカニが食えるわけです・・・ 活きカニはだいたいグラム600円くらいしますので、1kg超になると安くても6000円以上するわけで・・・ 茹でたてなら無理にズワイでなくてもベニズワイでも美味しいし、 ベニズワイならズワイとは比較にならないくらい安い!! 寺泊魚の市場通りは関東から比較的近い距離にある観光市場ですので関東からの観光客でいつもにぎわっていますが・・・ 海の目の前の市場ということで錯覚するのでしょうが、なぜかマグロもよく売れるのだそうです。。。 あのね・・・、日本海側でマグロってあんまり捕れないのよ・・・ きんぱちの湯に貼ってありましたが、こんなのが捕れるともう事件です・・・ 寺泊に来たらマグロでなくて北陸の海産物を買いましょうね・・・ マグロは築地で買ったらいいでないの。。。 冬は鰤や甘エビやカニ、春は真鯛、夏は真イカに岩牡蠣、秋は鯖に鮭あたりがお勧めです・・・ マグロという選択肢はありません・・・ 時期と地域を考えて買う、食うというのが美味しいものを食べる秘訣ですよ。 さて「きんぱちの湯」カニ専門店が母体ですので、カニが売りもの・・・ ではあるのですが、一度カニコースでない、普通のお料理のコースで泊まったら。。。 なんともしょぼいカニが鍋に入っていてがっかりしたことがありました、 良いカニはカニコースの方に回すのでしょうね、これじゃあ入ってなくても一緒だね、 カニが入っているという見た目だけで。。。 「きんぱち」はこの「きんぱちの湯」の他に「カニの宿 きんぱち」という宿泊施設も経営していましてね。 料理自体はこの「カニの宿 きんぱち」の方が良いという話もチラホラと・・・ まあ施設の綺麗さは雲泥の差で「きんぱちの湯」の方が綺麗なのですが、 カニを取るか風呂を取るか・・・(実は場所もすぐ近くです) まあ今回は食事をしに来たわけでも宿泊しに来たわけでもなく、 ただ風呂に入りに来ただけなので問題なく「きんぱちの湯」ということで・・・ デザートに・・・ プリン食べました・・・ え?、デザートにカニなんか食うわけないでしょうが。。。 いくらカニ専門店だからって・・・ こっちは黒ゴマプリン・・・ え?、カニみそじゃな~~い!! デザートにそんなもの食うか!! 今日はカニの湯・・・ じゃなくて佐渡海洋深層水風呂 きんぱちの湯のお話・・・ カニは食ってませんよ~~ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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