テーマ:日帰り温泉あれこれ(1032)
カテゴリ:日帰り温泉日記(下越編)
またまた温泉です、
しかも今回は定番中の定番、毎年何回も行く温泉でこのブログにもすでに何度も登場している温泉です 八木ヶ鼻温泉 いい湯らていです、もうお馴染み・・・ 泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉です。 ツルスベ感はさほどありません、結構しょっぱい・・・、浴槽は広く施設も綺麗です。 定番なのであんまり書くことはない・・・ 以前何度か言っていた、個別にテレビが付いたリクライニングシートは こんなのです、背もたれの耳のあたりにスピーカーが付いていて音声が流れます。 手元でチャンネルやボリュームの操作ができます。 え~これだけでは何なので・・・ 最近唯一の外出、田上梅林公園の梅・・・ このあたりは梅畑で、新潟名産の越の梅が栽培されています。 越の梅は藤五郎梅の枝変わり、突然変異種だそうです。 越の梅の特徴は種が小さく果肉が厚いこと、皮が柔らかいこと・・・ 梅干しなどの加工品によく向いた梅です、 皮が薄くて柔らかいため、病気になりやすく、割れやすいため栽培には手間がかかるようです。 「越の」と「梅」で酒を思い浮かべるブロ友さんも多いのではないでしょうかね・・・ 越後には越乃三梅と言われる有名な日本酒があります。 石本酒造の「越乃寒梅」、丸山酒造場の「雪中梅」、福井酒造の「峰乃白梅」 の3つを指してこう呼びます、 まあとは言えこの3つの日本酒が特に新潟の酒として優れているというわけではありません、 特に雪中梅は・・・、糖類添加してるのもあるし・・・ 「梅」ということであれば他にも・・・ 小黒酒造の「越乃梅里」、長谷川酒造の「越後雪紅梅」、新潟銘醸の「越の寒中梅」、高の井酒造の「越の初梅」、頸城酒造の「越路乃紅梅」などもありますしね・・・ 越後の梅もいろいろで・・・ この越の梅、梅酒にしてもなかなか美味いんですよね~ 新潟の酒蔵でもこの越の梅を日本酒の原酒に漬け込んで梅酒を作っている酒蔵が何社かあります。 八海山梅酒なんてのもあるのですが、砂糖をほとんど使ってないのでかなり辛い、 梅酒は適度に砂糖を使用して梅の甘みを感じられた方が良いような気もします、 まあそれぞれの好みではありますが・・・ 個人的には田上産か名立産の厳選した越の梅を使い、 梅酒用に仕込んだ純米吟醸酒の原酒に漬け込んだ青木酒造の鶴齢の梅酒が美味いように思います。 まあこれが甘くて嫌だという方には八海山梅酒のほうが良いかもしれませんね・・・ 梅酒は普通焼酎に漬け込みますが、日本酒に漬け込んでも梅酒はできるのですね、 ただし、日本酒は原酒といっても焼酎よりもアルコール度数が弱く、 梅を漬けることによって発酵が進みアルコール度数が変わってしまうことがあります、 え~アルコール度数が1度でも上がると・・・ 酒税法違反、脱税となります、なので日本酒の梅酒は酒造業の免許を持った酒蔵でないと造りにくいわけです・・・ 酒造業の免許は日本酒は日本酒で、焼酎は焼酎で必要ですので梅酒を作る場合には日本酒の製造免許とは別にリキュールの製造免許が必要になります。 今は梅酒用にアルコール度数を上げた日本酒も発売されているようではありますけれどね。。。 新たにアルコールが造られなければ脱税、酒税法違反にはならないのですよ・・・ 今日は定番の八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」のお話・・・ まあほぼ新潟の「梅」の話だね。。。 「酒」の話?・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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