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アウトドア~な温泉日記

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2015年05月08日
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草津キャンプ2話目は温泉のお話です、
まあ今回のキャンプは半分は温泉目当てですのでまあ2話目ということで・・・

今回はBGM付きです「草津節」・・・
まず1湯目は、久しぶりの訪問の「大滝乃湯」です。
20150502(草津温泉1)

以前来たのは5年ほど前で、リニュアールされてからは初めてということになりますが、
初訪問ではないので新規温泉のカウントはなしです、
今回訪れた温泉で新規でないのはこの「大滝乃湯」だけです。
20150502(草津温泉2)

源泉は「煮川源泉」
泉質は酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉です。
源泉かけ流し、
20150502(草津温泉3)

湯畑や白旗の湯と違い透明度の高い「煮川」源泉」ですがこの源泉を使用しているところは意外に少なく、
煮川の源泉を堪能できるのはここ「大滝乃湯」と共同浴場の「煮川の湯」だけです、
草津の売りの一つがこの外湯ですので「煮川の湯」もいずれ・・・

ちなみに草津の共同浴場はいずれも「無料」です。
ただし洗い場はないのでまあ湯めぐりの一つとして楽しみましょう。

さて2湯目
20150503(草津温泉1)

共同浴場「地蔵の湯」です、
名前が示す通り「地蔵源泉」です。
この共同浴場の脇に地蔵源泉が湧き出ています、
20150503(草津温泉2)

この「地蔵の湯」もそうですが「煮川の湯」「白旗の湯」など草津の共同浴場は源泉の名前そのままというところが多い、
実は草津の共同浴場はかつてはそのほとんどが独自に源泉を持っており、浴場の真下に源泉が湧き出ていたのですね。
今は主要源泉に整備され湧出量の少ない支流となる源泉はあまり利用されておらず、共同浴場の場所も変わってしまったりで、
真下に湧き出ているということもないのですが、かつては草津は50もの源泉を持つ一大温泉都市だったのですね。
20150503(草津温泉3)

そんなに綺麗でもなく、小さな施設ばかりですがこの共同浴場が草津の魅力の一つでもあるのですね。
地蔵源泉は酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉です。
煮川源泉と比べると幾分硫黄の臭いが強い気がします、
草津温泉は酸性度の高い火山性の温泉ですが取り立てて硫黄濃度の高い温泉ではありませんのでお間違えのないように・・・
様々な成分がバランスよく入っているのが草津温泉です、そしてその成分は源泉によってかなり異なります。
まあ湯畑近辺の「煮川」「湯畑」「地蔵」「白旗」などは比較的に似た特徴を持っていますね。

3湯目・・・
20150503(草津温泉4)

近年草津の湯畑の近くに作られた比較的新しい日帰り入浴施設「御座の湯」です、
草津の湯治場を現代に再現するというのがコンセプトの施設です、
源泉は「湯畑源泉」と「万代鉱源泉」の2つを使用しています。
2つの源泉を一度に味わえる施設ですが立地条件もよく非常に混む上に従業員の態度がなっていないので、短気な人はやめておいた方が良いでしょう。
途中で頭にきて不愉快な思いをして帰るのが落ちでしょう、「湯畑」や「万代鉱」は比較的あちこちで使われている源泉ですので無理にここで入る必要はないです。
気長で態度の悪い従業員にも寛容に接することができる人だけ利用しましょう。

4湯目・・・
20150503(草津温泉5)

共同浴場「千代の湯」です、
湯畑の下側にある共同浴場です、源泉は「湯畑源泉」です、
ちなみに湯畑の脇、熱の湯の隣にある共同浴場は「白旗の湯」、使用源泉は「白旗源泉」です、湯畑の脇にありますが湯畑源泉ではありません、
湯畑のもうちょっと上、「御座の湯」の前に湧き出しているのが白旗源泉、源頼朝が発見したといわれる由緒正しき源泉です。

話がそれました、「千代の湯」の源泉「湯畑」は草津18の共同浴場のうち10の施設が使用するもっともメジャーな源泉です。
「白旗」「煮川」「地蔵」「西の河原」の源泉を使用している共同浴場はそれぞれ1つづつしかなく、残りが「万代鉱源泉」です。
千代の湯は24時間好きな時に入ることができ、もちろん無料です、
町が管理するたくさんの共同浴場に自由に入ることができるのが草津の魅力の一つですね。

5湯目・・・
20150504(草津温泉1)

草津温泉館です、こちらは今回のキャンプ場利用で格安で入れる施設です(大滝乃湯も割引有)
使用源泉は「万代鉱」、草津でも比較的新しい源泉で草津の硫黄鉱山から湧き出た温泉で当初は捨てられていたそうですが、
現在は温泉として利用されています、草津でも特に湧出量の多い源泉でその湧出量のすべては使いきれず一部は現在も捨てられているという温泉です。
20150504(草津温泉3)

万代鉱源泉は草津温泉の中でもpHの高い温泉で酸性度はpH1.5です、この万代鉱源泉が使われるようになってから草津の泉質が若干変わったと言われています、
この万代鉱の源泉は地下水脈を通して草津の各源泉に混入していたようで、
万代鉱の源泉を利用するようになり、草津の各源泉のpHなどの成分に少なからず影響を与えているようです。
万代鉱源泉の泉質は酸性-塩化物・硫酸塩泉、硫黄鉱山から湧き出ているのに硫黄分をほとんど含んでいないのですから不思議なものですね。
20150504(草津温泉2)

草津の湯めぐりはここまでですが・・・・

草津は火山性の酸性泉、泉質が強く湯あたり、湯爛れを起こしやすい温泉でもあります、
そのため草津で湯治をした後、泉質の穏やかな四万などの温泉で体を慣らしてから帰るという上がり湯の風習が出来上がりました。
まあそんなにデリケートな体でもなく上がり湯など必要ないといえば必要ないのですが・・・(湯治でもないし・・・)
火山性の酸性泉ばかりで若干べたつきましたので。。。
ちょっと穏やかな湯によって帰りました。

ということで6湯め・・・
20150504(湯沢上神立温泉1)

湯沢上神立温泉 神泉の湯です・・・
泉質は単純泉ですが、この温泉の良いところは源泉かけ流し、
それも加水はもちろん加温もなし、濾過も消毒もなし。
そのままの源泉が注がれていること。
20150504(湯沢神神立温泉2)

源泉かけ流しと言ってもね・・・
いろいろとあるんですよ。。。
火山性の酸性泉ばかりで若干べたついたところに、
アルカリ性の単純泉でさっぱりしたところで一路新潟三条へ!!。
今回の温泉キャンプはこれで終わり・・・

注)この日記は温泉のみに焦点を置いていますので、キャンプの日記はまだ終わりません、次回は寄り道道の駅のお話・・・

20150503(光君2)


今日はキャンプ中の温泉のお話・・・

なお、説明が長くて読む気にならないというご意見も頂いておりますが、
当ブログは温泉とキャンプの情報交換の場、温泉選び、キャンプ場選びの参考となる情報を交換しましょうという趣旨をもって開設されております、
その後そこに行った人の前情報となることを大前提に記載しておりますので情報を省略することはできません、悪しからず・・・

ではまた・・・





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最終更新日  2015年05月08日 21時32分28秒
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