アウトドア～な温泉日記

今日はお花見の日記です。
まあでも今日の花はちょっと可憐な感じなので「雅」よりも「風流」かな？


この花です・・・
東北の山合いの植物に詳しい人なら知ってるかもしれませんが、知らない人がほとんどでないでしょうかね。。。


この花は乙女百合、日本原産の百合で宮城県南部と新潟県、福島県、山形県の県境、飯豊連峰、吾妻山、守門岳、朝日連峰にしか群生しない貴重な植物です。
野生種は絶滅の危機に瀕しており環境レッドリスト（絶滅危惧種）に指定されています。
三条でも高城の方に行けば自生する野生種の乙女百合を見ることもできるのですが、見るためには１時間ほど山道を歩かなければなりませんので・・・


これは公園の乙女百合、野生種ではありません。
それでも東北の一部と新潟以外ではまず見ることはない貴重な植物です。
ここまでの乙女百合はひめさゆり森林公園の百合。。。



さてここまで「乙女百合」と記載してきましたが、実はこの百合が自生する地域では「乙女百合」と呼ばれることはほとんどありません、
この百合が自生する地域ではこの百合は普通「姫小百合」と呼びます、ササユリとよく似ていますがササユリとはまったく別の百合です、なので前の公園は「ひめさゆり森林公園」なわけです。。。
まあこの区別は前の「ハマナス」と「薔薇」よりもずっと難しいので間違えてもしょうがないでしょう。


名前も可愛らしいけれど、花もなかなか可愛らしいでしょう・・・
これはやっぱり「雅」でなくて「風流」だね。。。
今度の百合は嫁の職場の姫小百合・・・

さて三条ではこの姫小百合が見れる場所がいくつかありますが、
今回は次の姫小百合が良かったようです。


これは五十嵐神社の境内の姫小百合です。
この五十嵐神社は全国の五十嵐姓発祥の地であるといわれています。
五十嵐姓の発祥はこの神社に祀られている第11代垂仁天皇第八皇子「五十日足彦命」だといわれています。
この神社には全国五十嵐会というものがあって、毎年全国の五十嵐さんが集まっておこなう会合が開かれています。


全国の五十嵐さんが集まっていったい何を話し合うのかは分かりません・・・
私は五十嵐さんじゃないし～～

ちなみにこちらでは「五十嵐」この苗字は「いからし」濁らない場合が多いです「いがらし」ではないのですね。
まあルーツが「五十日足彦命（いかたらしひこのみこと）」ですから濁らないほうが自然なのかもしれませんね。


さて、よそのお庭の花を見せてもらう時は主に挨拶するのが礼儀です、
ここは神社の境内、神社の主は神様です、この神社の場合は五十日足彦命です。
まずは「お花を見せてもらいますよ～」と挨拶しましょうね・・・


神社の境内は神の領域、神域です神社に用が有る無しは別にして神社にきて参拝もせずに帰るという作法はありません。
とりあえずは来ましたよ、お花を見せてもらいますよという挨拶だけでもして帰りましょう、
よそのお庭の花を見せてもらって勝手に帰ったりはしないでしょう。。。
神様だって勝手に来て、勝手に帰ったら気分を悪くしますよ。
神社は鳥居をくぐったら神様の領域、神域にお邪魔しているということを忘れてはなりませんね。



なになに、相変わらず講釈が長いって・・・
悪かったね。。。。
では残りは姫小百合の花でも・・・


今日はどうにもフォト蔵の調子がよくありません、上手く表示されないようでしたら時間を置いて又来て下さいね。
ここは楽天ブログなので楽天写真館を使っている方も多いでしょうが、このブログの写真は基本フォト蔵です、
フォト蔵は写真を圧縮する必要がなく大量の写真を保管できるので便利ですが、たまにこういうことがありますね。。。


楽天写真館などで古い写真を削除しながら維持していくという方法もないわけではありませんが・・・
リンク先の写真がなくなると本文の写真は表示されなくなりますよね。。。
このブログはガイドブックのようなものを目指していますのでね・・・
古い日記でも写真は表示されるようにしておきたいのですよね・・・

このブログから得られる情報が必要な時はブログを掲載した直後とは限らないからね。。。
でもこの調子が悪い時のイライラは・・・
まあ我慢我慢。。。




今日は姫小百合のお話・・・

ではまた・・・




ブログ村は完全放置中なので不具合は全く気になりません・・・
もうどうでもいいね。。。