テーマ:お花見散歩(73)
カテゴリ:新潟観光日記(花見編)
今日からしばらく薔薇の日記が続きます、
今日はまず薔薇園の薔薇です。。。 ここは加茂市の冬鳥越スキー場の薔薇園・・・ 冬場はアットホームなスキー場として営業するスキー場ですが、今の時期は薔薇の名所の一つです。 スキー場があるようなところですから山間部、 加茂七谷の山の中です・・・ 今年は急に気温が上がったので花の見ごろもズレ、例年よりも少し早いですが、 今がちょうど見ごろといったところでしょう・・・ 薔薇というのは特殊な魅力があるようで、 園芸・造園という中でも一種特殊な一分野を築いております。 次回以降この薔薇の魅力に取りつかれた人たちが育てた薔薇というものを紹介していきます、 我がブロ友さんの中にも新米ロザリアンを自称されている方がおられますが、 次回以降紹介するのは薔薇にのめり込み自宅の庭を薔薇で埋め尽くしてしまった、園芸家でも何でもない一般の方の庭の薔薇です。 趣味というのは行き過ぎると、普通の人には理解しがたい狂気に近いものをおびてくるもので、 これを素人が作ったの?というような、もはや常人には理解しがたい域にまで達してしまったお庭2軒です・・・ ロザリアンだかジジタリアンだか知りませんが、まだその域にまでは達していないと思われる我がブロ友さんの参考にもなるかもしれませんね。 ま、今日のところはプロの薔薇・・・ 自分で言うのも何ですが・・・ 写真はかなり綺麗になったと思うのですが・・・ ただ最近はこの角度でこのくらい寄って撮ると綺麗に見えるとか言うのが何となく分かってきて、 ワンパターンになってきたような気がします、 まあでもコンデジでは限界もありますので、いろいろと角度を変えてみてもまあこんなもので。。。 そういえば・・・ カメラ、写真というのも常人には理解しがたいくらいのめり込む方もおられますね・・・ 趣味というのは病気のようなもので、興味のないものにとっては何の価値もない、 まさに理解しがたいもので・・・・ まあ本人がそれに無上の価値を見出していれば、それは本人の問題であって回りがとやかく言うようなことはないのですけれどね。 薔薇にハマるも変人なれば、湯にハマるもまた変人・・・・ 誰の理解を求めましょうや。。。 理解できねばそれで結構・・・ 我は我の道を行くものなり。。。 さて・・・ この薔薇園の近くに・・・ ところてんの美味い店があります、 加茂「善作茶屋」・・・ 結構有名なのでこの店の前でバスが止まります・・・ バス停名「善作前」・・・ 加茂の善作さんと言えば知る人ぞ知るところてんの名店ですからね・・・ わざわざところてんを食いに来る価値のある店ということで。。。 今でも十分に美味いですがそれでもこの店の「てん」は昔よりは味は落ちたと言われているんですよ、 昔は「てん」から自作していたのですが、もうここの婆ちゃんも高齢なので今は信頼のおける業者に頼んでいるそうで・・・ 写真で「てん」を突いているのも婆ちゃんだけれど、これでもこの日はずいぶんと若返っていて・・・ 普段はこの婆ちゃんの、お母さん、大婆ちゃんが「てん」を突いています・・・ さて、「てん」は業者から買っているのに何がそんなに違うのか・・・ まあ違い話いろいろあるでしょうが、一番違うのは「水」でしょうね。。。 この店は「てん」を冷やすのにかけ流しにした湧き水を使っています。 もう水自体が全く違うのですね・・・ この店から少し先はもう加茂の水源地です・・・ ここが加茂市の水瓶。。。 県内の市街地の水と比べても比較にならないのですから、首都圏の水とでは清水と泥水くらいの違いがあります。 まさに月とスッポン。。。 新潟はまだ田舎なのでそれぞれの市町村が独自にこのような水源地を持っているところも多い、 ここは加茂市の水源地ですが三条市は三条市でまた別の水源地を持っています・・・ 日本は「水」が豊かな国といわれていますが、「飲み水」が豊かな国かというとそうでもないようで・・・ 東京は下水の水を飲んでいるなどと言われることがありますが 下水処理場の下流に浄水場があるなんてちょっと考えられないですよね・・・ これでは「下水の水」と言われても仕方ないような気もしないでもないですね。 ちゃんと高度処理してるから大丈夫、心配いりません・・・ いやいや、全く安心できませんね、ちっとも飲む気になりません。。。 まあなんとか人が飲んでも問題ない程度の水が水道から出るという点ではまあ水が豊かといえなくもないですが・・・ ところてん、かき氷、抹茶、白米、これらは水が不味いとそれはもう惨憺たるもので・・・ 食えたもんじゃあない、飲めたもんじゃあない・・・・ ミネラルウォーターがよく売れるのも分かる気がしますね。。。 なんともまあ「水」の豊かな国で・・・ 最後はヒニク・・・ 今日は加茂の薔薇園のお話でした・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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