テーマ:日帰り温泉あれこれ(1032)
カテゴリ:日帰り温泉日記(中越編)
今日も温泉のお話ですが定番の温泉なので雑記も含めてということで・・・
麻生田観音堂温泉「麻生の湯」です、 長岡の温泉ですが夜12時まで開いていて便利なので度々利用していますのですでに紹介済みの施設です。 泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉です、 若干油臭のするなかなか良い湯です。 料金は5時以降大人670円です。 通常料金大人910円ですが昼間に来たことがないので通常料金払ったことがない。。。 さて・・・ 改めて数えてみるとこのブログで紹介した温泉の数もいつの間にやら100軒を超えておりました。。。 いつもの湯めぐりとして紹介した温泉が82軒、出張中の温泉として紹介した温泉が24軒、計106軒の温泉を紹介しております・・・ ブログ開設後に行った湯めぐりの方はだいたい掲載していると思いますが、 出張中の温泉は、夜ぷらっと入ったさして有名でもない日帰り温泉などは紹介しきれていない施設も多く、 出張中の温泉に限って言えばブログ開設後に行った施設に限定しても掲載できたのは半分以下というところでしょうか? よくもまあ入ったもので。。。 湯めぐりのほうもこのブログ開設前に行ってその後行っていない施設は紹介しきれてないわけで、 中にはすでに廃業してしまってもはや紹介することは不可能という施設もありますね。。。 このブログを読まれている方の中には新潟にはそんなにたくさんの温泉がある温泉の宝庫なのかとお思いの方もおられるかもしれませんが、 ここに興味深い温泉のデータがあります・・・ 2015年現在、温泉旅館と温泉を使用した日帰り入浴施設の合計は全国で21,174ヶ所・・・ 新潟には754軒の温泉施設があり全国第9位。。。 第1位は静岡県の2,382軒、第2位は長野県の1,938軒、第3位が北海道の1,154軒、第4位大分1,145軒、 ここまでが1,000軒越えの県です・・・ 次いで鹿児島950軒、群馬902軒、神奈川809軒、福島772軒。 一軒でも温泉宿のある温泉地の数は全国で3,159ヶ所 もっとも多いのが北海道の249ヶ所、ついで長野225ヶ所、3位が新潟の150ヶ所 ちなみに私が個人的に温泉天国だと思っている群馬は103ヶ所第八位、あるブロ友さんが温泉天国だと言ってきかない福島は135ヶ所第五位。 湧出量順ではなんといっても異常に湧出量の多い別府がありますので・・・ 第1位大分毎分285,553L、この湧出量は全国の総湧出量の1割以上になります(全国の総湧出量2,642,705L) 第2位北海道243,192L、第3位鹿児島186,824L。。。 なになに?、それは動力楊湯も含まれている、自噴に限ったらどうなのかって? 別府や登別の豊富な湯量をなめてますね・・・ 自噴に限っても上位3位の順位は微動だにしませんよ。。。 大分県の自噴湧出量は117,555L、これは第七位の長野県の自噴と動力を合わせた全湧出量に匹敵します。 もう大分別府は別格だから放っておきましょう・・・ ついで・・・ 温泉らしくて好きという人が多い硫黄泉、 全国でも別格と言われる硫黄濃度の温泉が3つ・・・ 横綱はもう頭一つ飛び出た万座(群馬)、硫黄濃度200mgオーバー。。。 次いで月岡(新潟)、月岡と万座の差は結構あって万座は月岡の1.5倍ほどの硫黄分を含んでいます その次が高湯(福島)でともに100mgオーバー、この高湯と月岡の差も結構あって月岡は高湯の1.5倍ほど、万座に至っては高湯の倍以上の硫黄分を含んでいます。 ここまでが別格もう異常な硫黄濃度。。。 硫黄濃度は調べた時によって結構変化しますので、順位は結構変化するのですが上位3湯はもう不動、固定です固定。。。 他に硫黄濃度の高いところは・・・ 本沢(長野)、那須湯本(栃木)、新湯(栃木)、多宝(新潟)、五色(長野)、国見(岩手)、新屋(青森)、鳴子(宮城)、日光湯元(栃木)、熊ノ湯(長野) まあこのあたりがだいたい1位万座の1/3ほど、2位月岡の1/2ほどの濃度です・・・ 不満がありそうですが、データ上そうなっていますので・・・ 他に硫黄泉として名の通っているところ。。。 酢ヶ湯(青森)、松川(岩手)、蔵王(山形)、須川(岩手)、明礬(大分)、白骨(長野)、野沢(長野)、渋(長野)、大船上(北海道)、三内(青森)、なりや(青森)、秋元(青森)、日景〈秋田)、鵜ノ崎(秋田)、舟唄(山形)、塩原元湯(栃木)、岩室(新潟)、七味(長野)、勝浦浦島(和歌山)、中山平(宮城)、岡原(山形)、水沢(秋田)、赤川(大分) 硫黄泉の集中する東北、長野の温泉地が並びましたがこのあたりの温泉で月岡や高湯の1/3~1/5ほど・・・ 残念ながら登場しなかった温泉地はもはや比較対象にはならないといっていいでしょうね・・・ とは言え今書き連ねた温泉は成分的には硫黄泉として十分すぎるほどの硫黄分が含まれていますので、硫黄泉として魅力がないということではありません・・・ 何度も書いているように温泉の泉質は変化するもので気温や火山活動で硫黄濃度は変わりますし、混雑状況やphで感じ方も変わってきます。 まあ硫黄泉といっても硫黄濃度だけで温泉の良し悪しが決まるわけではないということ。。。 ここに登場しなかった硫黄泉でも名湯はありますのでご心配なく。。。 今日は温泉をデータ上で考察してみました・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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