テーマ:日帰り温泉あれこれ(1032)
カテゴリ:日帰り温泉日記(中越編)
さてまた温泉です。
麻生田観音堂温泉 麻生の湯 若干油臭のする苦しょっぱい湯です。 営業時、9時30分から24時まで営業、遅くまでやっているので、利用しやすいのでなんだかんだでよく行く温泉です。 夕飯を食べ、夜も8時を過ぎてから、さて温泉にでも、と思うと行けるところも限られてきますのでね。 泉質は・・・ 泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉、 残念ながら循環ですが なかなか特徴のある湯と思います。 料金は大人810円 子供510円、5時以降夜間割引大人670円、小人360円です。 さて再稼働直後の高浜原発がトラブルにより緊急停止しました。 原発の安全神話は崩壊したという方がおられますが、 さて安全神話は本当に崩壊したのでしょうか?、そもそも原発の安全神話とは何なのでしょうか? 万一の時という想定があるのは原発の安全性が最初から100%信られていたわけでないからです。 「ほぼ安全だろう」という推測の下で進められてきたのが原発です。 なんだ最初から危険だと思ってたのでないの・・・ この世に100%安全なものなど存在しません、冷静に考えてみましょう、天が落ち地が割けこの国が崩壊するような未曽有の大災害になって原発だけが何の被害もないなどということがあるでしょうか? 地球そのものが崩壊するような事態になって原発だけは一切無傷何の問題もないなんてことは有りえません、 それが100%の安全というものです。 原発の安全神話とはリスクとメリットの問題です、 原発の危険性よりも経済的効果の方が大きいと思わせただけのもの。 金に目がくらんだという方もおられますが、金に目がくらんでも10年後には事故があると思えば賛成はしないのでないでしょうか? 千年に一度、万年に一度有るか無いかと思えばこそ経済と天秤にかけ賛成したのでないでしょうか? 大飯だけと思われていた再稼働も川内、高浜と続き再稼働の動きは止まっていません。 これは原発の安全神話がまだ死んでいないからです。 原発立地自治体=金に目がくらんだ愚か者というような考えでは原発の稼働は止まらないような気がします。 所詮他人ごとの無関心では原発は止まらないでしょう。 原発は止めても完全に安全にはならない、廃炉の目途も立たない、 このまま進めば行き場を失った放射性廃棄物のリスクも立地自治体に降りかかってくる可能性もある。 逆に地域の経済は原発に依存し、原発無しでは成り立たないところまで行っているところも少なくない、 周りからは「今まで美味しい思いをしてきた」という冷たい視線、地域経済再生の目途も立たない、 そのうちに原発の安全性は強化され東日本大震災クラスの震災には耐えられるのではないかという思いもうかんでくる、 次に東日本大震災クラスの地震がこの国を襲うのは果たして何年後であろうか? これでは原発再稼働に賛成する人が出てきても全く不思議はない、 他人事で原発が止まるわけがない、地域に目を向けずして原発は止まらない。 原発の安全神話は形を変え今も生きている。 大飯・川内・高浜・・・ 今もう一度原発について考える時期に来ています、 再稼働か停止か、現実に目を向けてもう一度考える時ではないでしょうか。 現在原発立地自治体の多くでは、「それでも原発は動かしてほしくない」という考えの方が大多数を占めています、 進まない廃炉への道筋、進んでいく過疎化、改善強化されていく原発の安全性、 5年後10年後の立地自治体がまだ反対を続けているかどうかは分かりません、 その時になって「愚かだ」「なぜ分からないんだ」と言ってももう遅い、 「なぜ分からない?」・・・、分かりませんか?・・・ 「分かろうとしなかったから」です・・・・ 誰が何を「分かろうとしなかった」かはもうお分かりですね、 愚かなことで。。。 今日は麻生田観音堂温泉 麻生の湯のお話し・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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