テーマ:今日のお出かけ ~(8129)
カテゴリ:新潟観光日記(その他)
さてこれも毎年恒例になってきましたが年末イルミネーションのお話です。
これは燕市の県央研究所のクリスマスイルミネーションです。 クリスマスの前にはさまざまな電飾が街を彩るようになりました。 日本にはそれ専属のイルミネーションデザイナーという職業もあるんですって。 さて・・・ イルミネーションが最初に行われたのっていつの事だと思います? なに?、電気が通ってからだって?、電球ができてからだって? いいえ違います。 イルミネーションの起源は16世紀前半にまで遡り、宗教革命で有名なマルティン ルターが森の中で輝く星々の美しさに感動し、これを再現しようと木々にロウソクを飾ったのが始まりだと言われています。 一方電気や電球の普及は17世紀後半ですので、電気が普及する1世紀も前にすでにイルミネーションはあったということになりますね。 光源はやがてロウソクから電気へと移り、今また豆電球や麦球から発光ダイオードへと移り変わっていきます。 日本でイルミネーションが最初に行われたのは・・・・ 明治33年神戸沖において行われた観艦式でのことだったと言われています。 その後舶来品を扱う明治屋が銀座に出店し(明治38年)、国内のイルミネーションに大きく影響を与えたと言われています。 星々の瞬きを再現する目的で行われたイルミネーションですが、 イルミネーションの華やかさは限度を超えて発展し、何時しか星々の瞬きをかき消してしまったのは皮肉なものですね。 かつては電飾の多くが豆電球や麦球だったのでその発熱で木々を痛めてしまうという欠点があったのですが、 青や白の発光ダイオードが普及し発熱が少なく電力も小さくなったことでイルミネーションはさらに規模を広げていきます。 発熱はなくとも発光はあるのでこの光による動植物へ悪影響もあり、これを光害と言います。 ここの光源の消費電力は小さくなりましたが規模の増加に伴い使用する球数は飛躍的に増え、 エネルギーロスも指摘されています。 まあ、本来特に必要のない物ですからね・・・ まあイルミネーションを是とするか非とするかは個々人の判断にゆだねることとしましょう・・・ さてこのブログ、複数のネタを一つの日記にまとめることも多かったのですが、 ネタを絞り一つの日記を短くしていくことにします。 いつもだとこのくらいの長さのネタは複数織り込んで長くしてから掲載してましたが、 今日の日記はこれで終わりです・・・ 今日は県央研究所のイルミネーションのお話し・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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