テーマ:日帰り温泉あれこれ(1032)
カテゴリ:日帰り温泉日記(中越編)
さて久しぶりにスーパー銭湯に行ってきました。
みつけ健幸の湯「ほっとぴあ」です、 温泉ではないので温泉成分分析票はありませんが、人口の炭酸泉があります。 さて「スーパー銭湯」とは何でしょうか? 温泉でない日帰り入浴施設?、それだと銭湯や共同浴場が含まれるので違います、 銭湯のちょっと豪華なやつ?・・・、まあ外れではないけれどじゃあ銭湯とスーパー銭湯は何が違うの? 中に食堂がある?・・・う~ん違うよ・・・ 銭湯とスーパー銭湯って法律上明確に違うんですよ、 どっちも公衆浴場の一種なんだけれどね、公衆浴場法第一条第一項の規定による物価統制令により価格が定められている物を普通公衆浴場と言います、 この普通公衆浴場の一種が銭湯でほかにも公定入浴料金が定められている民間の温泉浴場や共同浴場が含まれます。 で、ここが銭湯とスーパー銭湯の大きな違い、スパー銭湯は物価統制令のにより価格が定められていない特殊公衆浴場に分類されます。 なんかエッチだって?、うるさいな~、 なんかエッチの意味が分からない人はスルーしましょうね・・・(特殊公衆浴場には風営法の定めるソープランドが含まれます) まあつまるところ物価統制令の規定を受ける銭湯は料金が一定だけれど、物価統制令の規定を受けないスーパー銭湯の料金は一定じゃないということ。 なので普通の銭湯よりも高いお金を取ることができますのでその料金に見合って食堂とか理髪店とか付帯施設を充実させることができるわけです。 で、これの設備をさらに充実させ営業時間を延ばしたのが「健康ランド」と言ったらいいかな? まあでも先に生まれたのはヘルスセンター「健康ランド」ですから、健康ランドをより低価格にし設備をコンパクトにて営業時間を短縮したのがスーパー銭湯と言うべきかな? 温泉を使ってるかどうかは全く関係ないので温泉を使っているスーパー銭湯や健康ランドもあります。 他にこの特殊浴場に含まれるものにサウナがありますがまあここでは関係ないので省略・・・ さて銭湯の方は・・・ 物価統制令の規定を受けますので料金は基本一定・・・ 物価統制令と言うのは第二次世界大戦後の物価高騰にあたり国民生活の安定と社会秩序の安定を図るために施行されたポツダム勅令の一つで、 戦後の復興が進むにつれて価格統制も緩められ1952年までにほぼ撤廃、1972年に米、2001年に工業用アルコールの価格統制が撤廃され、 現在まで価格統制が残るものはこの一般公衆浴場の価格だけ・・・ ある意味貴重な料金設定でして・・・ 今日はスーパー銭湯のお話し、 特殊公衆浴場と聞いてエロい想像をした人は単なるエロおやじなのでよろしくお願いします。 ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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