テーマ:今日のお出かけ ~(8129)
カテゴリ:新潟観光日記(社寺仏閣編)
白山公園に行きました。
一応「梅」でも見にということで花見気分で出かけたのですが、 市内は久しぶりでしたのでちょっと散歩・・・ この白山神社からかつては新潟一、裏日本一と言われた繁華街「古町通り」が始まります、 その後新潟市も都市開発が進み現在は繁華街はこの古町から万代に移行し、万代に多くの複合ショッピング施設ができましたので、すっかりさびれてしまっていて、 かつての古町を知ってるだけに写真を撮るのも忘れるシャーター街へと変貌を遂げておりました、 まあとは言えかつての裏日本最大の繁華街、それなにり開いている店はあるけれど・・・ かつての面影はもはや。。。 ということで写真の方は白山神社の写真がメインになります。 新潟古町の歴史は古く江戸時代初期には京都・大阪・江戸に次ぐ花街都市遊郭が立ち並ぶ一大歓楽街としてにぎわいました。 北前船が寄港する新潟港は江戸初期から栄える伝統ある色街でして・・・、 明治になり明治新潟大火により多くの遊郭が焼失、この時期に古町は芸事が中心の花街へ方向転換します、昭和初期には新橋・祇園と並ぶ三大花街としてにぎわったのが古町の街。 この伝統は現在でも古町芸妓として残っています。 今はさびれたとはいえかつては一世を風靡した日本を代表する花街でしたので・・・ 今でも新潟有数の高級料亭はこの古町周辺に集中します。 とくに有名なのは建物そのものが国の有形文化財に指定される行形亭(古町通りからはちょっと外れるが・・・)、 トレド―マークは鶴と松、多くの松が植えられた庭に丹頂鶴が飼われていたことがそのマークの由来と言われています(今は丹頂鶴はいません) この行形亭の脇を通る小道を隔てかつては新潟刑務所があったため、この小道は地獄極楽小路と呼ばれました。 あ、ちなみに行形亭は「いきなりや」と読みます。 ほかにも「有明」「大丸」「やひこ」など新潟を代表する料亭は今でもこの古町周辺にあります。 まあでもこの花街は白山神社から出た1番町とは反対側の9番町付近ですので白山神社からは遠いですがね・・・ え?、料亭なんて行ってませんよ、犬連れて入るにはあまりにも敷居が高すぎて。。。 ちゅうか、まあまず絶対に入れてくれませんね。 それに車は白山公園の駐車場に止めてきたので9番町までは歩けない・・・ ここでUターンです、 このビルは裏日本初の超高層ビルNEXT21です。 かつては1階~4階にラフォーレ原宿が出店しておりましたが昨年1月に撤退、 まあね、飲み屋街というのは別として買い物の街としては完全に万代にとってかわられ、古町はそういう面では旧時代的でして・・・ とは言えこれも過去の栄華で、裏日本唯一の地下ファッションストリート西堀ROSAがちょうどこのあたりにあります、 このNEXT21それに反対側の新潟三越とは地下で連結しており、裏日本有数の地下街を今でも形成しています(地下ファッションストリートとしては裏日本唯一) このNEXT21を通り過ぎ、古町通を7番町、8番町と進むと裏日本最大と言われた古町の歓楽街にでますが・・・ 今はどうなっているのでしょうね? 古町通の5~8と本町通りの一部はモールになっています。 ー まあ地方都市の宿命というものは逃れられないもので、 人口80万人を数える日本海側最大の都市新潟も、複合商業施設中心の大型駐車場を完備した場所にはやっぱり勝てないわけでして・・・ 夜の花街はどうなんでしょうね・・・ 気にはなりましたがここで古町散策終了です。 これは西堀ROSAに出店しているメロンパンの専門店プレールのロイヤルメープルメロンパン。 パン屋ではありません、「メロンパン」の専門店です。 まあ一部普通のパンも売ってるけれど基本的には売り物は多種多様のメロンパンです。 メロンは大嫌いだけれどメロンパンは好きなのよ(メロンの味がしないものに限る)・・・・ 腹ごしらえも済んだのでそろそろ戻りましょう・・・ 白山公園には県内の初詣の参拝客を2分する白山神社があります。 市内の人にはおなじみの神社ですね。 この神社には猿がいるのですが、 この猿花粉症で・・・ この時期は何時もお休み・・・・ まあ随分久しぶりなうえにこの日はお休みなので、今も元気かどうかは分かりかねますが・・・ 白山神社は歯の神様としても信仰を集めており、 これは歯固めの石・・・ あ、そういや花見に来たんだったっけかね・・・ 一応梅の花・・・ 今日は白山公園と古町のお話し・・・ それではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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