テーマ:日帰り温泉あれこれ(1033)
カテゴリ:日帰り温泉日記(下越編)
今日も温泉のお話です、
天気が悪かったものでね・・・ 今日の温泉は。。。 月岡の共同浴場「美人の泉」です。 共同浴場のくせに入浴料は520円と共同浴場にしてはバカ高い料金設定です・・・ 循環併用式ですがオーバーフローの量も多いので湯は良いです、 混雑状況や気温にも左右されますが緑色が濃く、硫化水素臭の強いいかにも月岡な湯です。 月岡温泉は全国屈指(全国2位)の硫黄濃度を誇る硫黄泉です、アルカリ性泉であるため白濁はしませんが、空気に触れるとエメラルドグリーンに変色するという特徴があります。 白濁はしていませんが全国屈指の硫黄泉ですのでかなり臭います、 温泉成分分析表がこれ・・・ 混雑状況や気温で泉質は変化しますので、当たり外れはありますが、基本的には見てわかるくらいはっきりと緑に変色しているのが月岡の湯 色が薄いだけなら湯の鮮度の問題もあるので(源泉の色は無色透明、空気に触れて初めて緑になる)一概に言えませんが、 色も薄い、腐卵臭も薄い、ということになると・・・、その日は外れです、残念でしたまた来ましょう、こればっかりはね~、湯の機嫌だから施設に文句言ってもしょうがないので・・・ 入った瞬間バスクリン入れたみたいに緑に濁ってるのが月岡の湯ですから・・・ これは敷地内に祀られている「月岡温泉稲荷」・・・ 温泉って湯屋建築なんて言って社寺建築をまねた造りになっている時がありますよね、 かつては社寺参拝って庶民にとって大きな観光娯楽でしてね、この娯楽要素を取り入れ社寺風に作ったのが湯屋建築の始まりでして、 湯屋建築ではなくてもこのような要素を取り入れることも多く、神仏を祀る温泉施設って結構あるんですよ。 なんかちょっと怖い目つきのお狐様が・・・ こういうのを「狛狐」とか言う人がいますが、正確には違います、 狛犬は守護獣、稲荷神社の狐は神使です。 何が違うかといえば役目、役割が違います、 簡単に言えば狛犬はボディーガード、SPですし、稲荷神社の狐、弁財天の蛇、天神様の牛などは神使、言ってみれば秘書官です。 いくら普通狛犬がいるところにいるからと言っても、秘書官はSPではないので役目が違います。 月岡まで来たついでに久しぶりに「わくわくファーム」に寄りました、 まあ来たは良いけれど特にほしいものも無く・・・ なんか子供の遊び場が拡張されてました。 まあ回りが森だから拡張も容易? トムソーヤの家みたいのができてた・・・ 何?、木の上に住んでたのはトムソーヤでなくてハックルベリー・フィンだろうって? ハックルベリー・フィンってアル中親父から逃げ出して結構ヤバそうな人たちと出会うという、かなりダークなストーリーですよね、よく考えると・・・ まあこの小説には人種差別というテーマが込められていますのでね。 ちょっとダークな面もあるんですよ。。。 後、木の上で過ごしてたのはロビンソンクルーソーですね。 ロビンソン漂流記。。。 まあ言ってみれば究極のアウトドアだよね。。。 さてわくわくファームで特に買いたいものも無かったので・・・ 川上豆腐に寄り道・・・ 昔ながらの豆腐という感じの豆腐屋です。 今時の豆腐は出来が悪いから。。。 青豆のおぼろと・・・ 普通のおぼろ・・・ 木綿豆腐と絹ごし豆腐、 木綿豆腐は上に重しをして水分を抜く、絹ごし豆腐は重しをしないで自重で水分を抜く、水分抜かずにそのまんま詰めたのがおぼろ・・・ 木綿豆腐は水分量が少なく濃厚、その代わり舌触りが若干荒れる、絹ごし豆腐は水分量が多い分、舌触りがなめらか、で、水分抜いてないおぼろはもっとなめらかと・・・ まあこの辺は好みの分かれるところで木綿が好きな人もいれば絹が好きな人もいる、 この店は絹ごしは作ってないので滑らかな舌触りの豆腐が好きならばおぼろということになりますね。 この川上豆腐は月岡温泉から我が家に帰る途中にあるんですがね、 実はこの豆腐屋がある場所も温泉地でして・・・ 五頭温泉郷の一角、村杉温泉の中にある豆腐屋です。。。 我が家からはこの五頭温泉郷を村杉温泉、今板温泉、出湯温泉と抜け、その先にあるのが月岡温泉でして・・・ 思えば村杉は入ったことあるけれど今板、出湯は未湯だな。。。 そのうち入ってみるかな。。。 で、この五頭温泉郷を過ぎて田上に入り、湯田上温泉を素通りして進むと家に着くと。。。。 我が家から月岡行くのって実はいくつもの温泉地を素通りした先でしてね。。。 まあ日帰りのみの単独温泉まで数えたら、小須戸温泉とか秋葉温泉とかまだいくつもありますけれどね。。。 通り道に・・・ 今日は月岡温泉「美人の泉」のお話し・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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