テーマ:お花見散歩(73)
カテゴリ:新潟観光日記(花見編)
さて今日はお花見のお話しです、
加茂市の冬鳥越スキー場のバラ園のバラが咲きました。 ここも毎年恒例のバラ園ですね、 私の掲載するこの写真、お花を撮る時はもっと背景をぼかさないと花が目立たないと何度か指摘されていたのですが・・・ どうにもやる方がよく分からなくてね。。。 まあ早い話コンデジ使いこなしてないんですね、 よく分からないので全てお任せの設定、カメラが自動でピント合わせして、適切なモードを選んで勝手に最適な状態で撮影してくれるとまあこういうわけです・・・ で、これだと、カメラは背景はぼかすべきだなんてことは考えないので、全てが綺麗にボケないようにモードを選んで撮影してくれるので背景はボケないわけです。 自動設定で採ったのが上の写真ね・・・ で、それ以外にカメラには近影撮影、遠影撮影、夜間モードなど条件に合わせて自分でモードを選んで撮影するという機能もあるわけで・・・ これで撮影するとちょっとボケる。。。 ただね、ピント合わせはやっぱり自動でやってくれるので意識して背景をぼかすというわけにはいかない。。。 やっぱり使いこなしてなんですよね。。。 まあ他にも露出だかシャッタースピードだかもいじれるみたいですが・・・ さっぱり分かりませんね。。。 まあこのブログは基本行った場所のレポートで、その状況が伝わればいいので このくらいの写真で十分ちゃ十分なんだけれどね。。。 こちらのスキー場にはSS冬鳥越無線基地局というエコエネルギーの基地局があります。 さて、東日本大震災から丸6年が経ち、その間電力についても大きな変化がありました、 エコエネルギの普及が注目されるようになり、各地にメガソーラーと呼ばれる大型の太陽光発電施設が作られたりしましたね、 で、エコエネルギーって増えたの? はい増えました、倍増したと言っていいでしょう、 そうなんだじゃあ電力も安心ですね、 ってそうはいきません、エコエネルギーってもともとの発電量が極わずかなので倍増したと言ってもたかが知れています、そうですね全体の発電力からすると・・・ 2%が5%になったくらいのもので・・・、まあこれも倍増ですよね、全体に占める電力の割合から行ったら微々たるものですけれど。。。 じゃあ原子力発電が減った分の電力はどうやって賄ってるの? 簡単なことです、原子力発電が減った分火力発電が増えただけです、原子力発電の発電量をエコエネルギーで賄っているわけでは決してありません。 で、以前にも書いたのですがそもそも原子力発電が普及した背景にはこの火力発電の比率を落とすという目的があったのですよね、 火力発電は化石燃料を大量に使うし、CO2の排出量も多い、燃料の大半を輸入に頼っているのでエネルギー自給率にも悪い影響を与える。。。 なのでちょっとでもCO2を減らそうということでエコエネルギーの普及に取り組むという動きも無くはありません、まあ結果は先に書いた通りで微々たる成果しか上がってませんが。。。 で、火力発電と言ってもいろいろあるわけですが、その間に増えた火力発電って何? はい、石炭です、石炭はわずかですが国内でも取れますし、なんといってもコストが安いので先の震災後石炭火力は大きく増えました、 で、石炭火力の欠点は火力発電の中でも特に熱効率が悪く、CO2の排出量が多い、つまるところ最も環境に悪影響を与える火力発電と言えますね。 我が国は石油による火力発電所の新設は法律で禁止されています、なので震災後増えた火力発電ですが震災後もこの石油発電だけは順調に下がり続けています、 で、石油の代わりに我が国が力を入れてきたのが天然ガス、LNG発電ですね、 これの利点は熱効率が良いこと、石炭だと40%そこそこしかない熱効率がLNGだと60%を超えるものもあるんですね。 つまり同じ100のエネルギーを使って発電しても石炭だと40の電気しか作れないけれどガスだと60の電気が作れるということ。 原発止めて電気が足りないから新しい発電所作りましょうと言ってもシムシティ―(ゲーム)でないのでボタンをポンと押したら一瞬で出来上がるわけでないのでしょうがないのですけれどね。。。 原発が動いてないので原発の電力比が減ったので必然的に他の発電の電力比は上がったのだけれど、LNG発電の発電量って思ったほど上がってないんですよね。。。 増えたのは単純に環境に最も悪い影響を与える石炭発電、今の我が国の電力状況ってエコから程遠い方向に進んでいるんですよね。。。 まあ京都議定書のCO2削減目標は我が国はたぶん達成できないので、莫大なペナルティーを払うことになるのでしょうけれど・・・・ エコ発電という見果てぬ夢を追うことも大事ではありますが。。。 もう少し現実を見据えた電源政策も必要になってきますね、 火力がダメって言ってるわけではないのですよ、我が国の火力発電の技術はかなり高くて、熱効率も以前に比べて格段に上がっているんですよ、 同じ燃料からより多くの電気が作り出せるようになれば、これはこれで環境への影響を最小限に抑えることになるのですね。 人口減少で我が国の電力需要は下がっているので今後も電力は心配いらないとか言う人もいますが。。。 まあ馬鹿の戯言と言って差し支えないでしょうね、我が国の電力状況はそんなに楽観視できる状況にないですから・・・ そもそも我が国の電力需要が減ったのはLEDに代表されるように消費電力の少ないエコロジー化が進んだのが原因で人口減少が原因でないですし。。。 今後もエコロジー化は進むけれど同時に電化も進むので電力需要が下がり続ける保証はどこにもない・・・ 今日は冬鳥越スキー場のバラ園と電気のお話し。。。 いつものように反論受け付けます、まあ再反論はしますが。・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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