テーマ:お花見散歩(73)
カテゴリ:新潟観光日記(花見編)
すっかり暖かくなり、春の訪れを感じる季節となってまいりました、
今日は雪国の雪解けと春の訪れを告げるお花のお話し・・・ 雪国の春を告げる花といえば。。。。 雪割草、春の訪れというと「桜」とか「梅」とか考えますが桜や梅よりも早く咲くんですよね・・・・ 雪割草というのはサクラソウ科サクラソウ属の高山植物ですが、一般にはキンポウゲ科のミスミソウやスハマソウのことも指します、 国内で一般的に雪割草として知られるのは次の4種類、オオスミソウ、ミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウです。 西日本にはケスハマソウが、東日本ではミスミソウが多く分布しています。 新潟県内にはオオスミソウとミスミソウの2種類が自生していますが、このあたりに自生しているのはオオスミソウです。 自生?・・・ そうここは雪割草の里といいまして、山に自生している雪割草を見ることができます。 オオスミソウは県内でも佐渡を中心に海岸の雪の少ない地域に多く自生しています、分布地によってそれぞれ特徴を持った変異をしており、県内では3つのタイプに分類されます。 佐渡島タイプ・弥彦タイプ・柏崎、十日町タイプです、これは柏崎のオオスミソウですので柏崎、十日町タイプのオオスミソウです。 比較的早く咲き始めるタイプで豪雪地では残雪を割って花が咲きます。 だから雪割草・・・・ まあでも一般に見頃は雪が解けてわりとすぐ、雪国の雪解けを告げる代表的草花ですね。 これ先週のお話なんですけれど、丁度見ごろ、今が盛りというところでしょう。 丁度時期なので雪割草祭り開催中です・・・ まあそんなに大層な祭りではないですが、ちょっとした飲食物の出店などが出ます、まあ地域の催し的なものですね。 無料配布のアオサの味噌汁・・・・ まあ雪割草が咲くくらいの時期はまだ寒さの残る季節ですので、寒い里山を散策した後にという心遣いですね。 他にちょっとした飲食物の販売などもしています。 柏崎のイベントなので名物の鯛茶漬けなども販売していたのですが、着いたのが遅かったので売り切れ・・・・ ここは柏崎でも出雲崎寄りの立地でしてね。 地元の浜焼きを売ってました。 おや?、美味しいね、今時珍しい本物の浜焼きでないの・・・ 聞いたら、出雲崎の浜焼き屋さんの浜焼きだそうで、道理で美味い訳だ、どこぞの観光市場の浜焼きとは段違いですね。 浜焼きというは強火の遠火で上手に焼くから美味いのであって、最近の浜焼きは実に不味い、特にひどいのがこの烏賊の浜焼きで、 中からポタポタと汁が出てくるようなやつはまず間違いなく不味い、浜焼きは表面を乾かすように焼くもので、上手に焼けば汁なんか出てこない、 それに烏賊の浜焼きは本来胴体の中に足(ゲソ)を入れて焼くものなんですが、最近の烏賊の浜焼きは足すら入ってない、酷過ぎる、 というか不味いから普段はあんまり食べないんですけれどね烏賊の浜焼きは・・・・ 私は父の実家が出雲崎の漁師の出でしてね(家に舟屋がある・・・)、幼いころから地元のまともな浜焼き食って育ったから、それと違うものはどうもね~~ いや、久しぶりにまともな浜焼き食ったね・・・、最近は食べる機会も減ったしね~~ というか今は出雲崎でもまともな浜焼き焼いてる浜焼き屋はあんまりなくて、数軒残ってるくらいのものでしてね。 以前は浜焼きといえばそれが当たり前だったはずなのですが、今は貴重な味というところでしょうか? 少なくともどこぞの観光市場ではまず食えん味でしょうね、本物の浜焼きの味を知らずに、アレが浜焼きの味と思い込んでいる人も多いことでしょう、 おさかな嫌いになっちゃいますね。 さてこの雪割草の里、すぐ近くに温泉があります、 というかこのイベントの半券で半額で入れる設定になっています。 大崎温泉、雪割草の湯です。 以前はそれこそ雪割草の里の中にあった施設なのですが、もう少し海岸よりに移動して今は別の施設になっています。 淡黄色でトロミがあり若干油臭のする温泉です、まあ以前はこの近くで石油が出たのですから若干油分があるのでしょう、 海辺の温泉らしく塩分濃度の高い温泉ですね、舐めれば当然しょっぱい、 まあきっと海水起源の温泉なんでしょうね。 まあ興味持って見てる人がいるかどうかは知らんけれど温泉成分分析表・・・ まあ温泉の各種情報が載ってる表ですからね、問題は見て分かるかどうかという問題でして・・・・ これはパンフレット・・・ そんなにおっきな私設ではないんですけれどね・・・ 料金は大人500円、子供300円、夕方6時以降は大人300円、子供100円ですが、 今回は雪割草の里の半券で半額、大人250円です。 サウナ無し、露天風呂有(ただし曜日により男女入れ替えで片方だけ、今回は無い方だった)、シャンプー・ボディーソープ完備、タオル別料金、休憩所有、軽食有、有料個室あり。 ここからちょっと山の方に入るとすぐに雪割草の里があります、 まあこの施設は海沿いなんで、雪割草の里に行くときはこの施設を目印にするとよいですね。 今日は雪割草の里と大崎温泉「雪割草の湯」のお話し・・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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