テーマ:お花見散歩(73)
カテゴリ:新潟観光日記(花見編)
今日も春の花のお話です、
何しろ雅なものですから。。。。(笑) ということで今日の雅な花は・・・・ 水芭蕉です。 五泉市に水芭蕉公園というのがありましてね、丁度見ごろになったので・・・ 名峰菅名岳の麓にある公園で、昔から水芭蕉が自生していたそうですが、 そこに480mの木道を作り公園として整備したものです。 時期には約3万株の水芭蕉が開花し訪れる者の目を楽しませてくれます。 五泉には花の名所が多く、この3万株の水芭蕉から始まり、 次には村松公園の3000本の桜(県内有数の桜の名所) 次いでGW前後になると一本杉のチューリップ、約150万本という桁違いのチューリップが開花します。 その後に咲くのが牡丹、市内の牡丹園には120種類5000株の牡丹が咲き誇ります。 どれも県内有数の名所で我が家からも比較的近いのでこの時期行くことが多い地域となります。 で、この水芭蕉から始まるお花見ラッシュの五泉市、この時期にはお花見パンフレットを配布しスタンプラリーを行うのですが、 このパンフレットについてくるクーポンで五泉市の名湯「咲花温泉」に安く日帰り入浴ができます。 ということで一粒で二度おいしいイベントなのでなんだかんだで毎年来ることに。。。 まあ一般的には春の花見というと「梅」で始まり次いで「桜」となるわけですが、 前回の雪割草、今回の水芭蕉と梅より早く咲きますので、こちらが先。。。。 水芭蕉の花といいますが、これどこが花か分かりますかね? この白い部分は仏炎苞といいまして葉が変化したもんで花ではないんですね。 水芭蕉の花はその真ん中にある筒みたいのにくっついてましてね、 なんか黄色いぷつぷつしたの付いてますよね、じつはこの小さなぷつぷつ一つづつが花でして・・・ この花の集合体の筒を肉穂花序といいます。 これサトイモ科の植物の特徴で、水芭蕉はサトイモ科の植物です。 水芭蕉の種は水に流されることで繁殖します、乾燥には弱く、種子が乾くとすぐに死んでしまいます。 なのでこういう湿地に咲くわけですね。 北海道から中部以北の日本海側の高山地から湿地に広く分布します。 水芭蕉とか雪割草とか山の中に生えてるイメージですよね。 まあ分布地もだいたいそのイメージ通りというところでしょうか? 前回の雪割草もそうなのですがこういうところだとある程度は歩くことになりますよね、 そうなるとですね・・・・ 犬が疲れる。。。 ああ見えてもうおっさんでしてね・・・ ちっとも若くないんですよ。。。。 こういうところに出かけた後は帰ってから寝てばっかりです・・・ さて同じ日に行ったわけではないのですが・・・ この公園の近くにも日帰り温泉があります。 村松さくらんど温泉です、 泉質はナトリウム-塩化物泉、 淡黄色無臭、源泉温度38.7度循環(一部かけ流し浴槽あり)、タオル有、シャンプー・ボディーソープ完備、露天風呂有、サウナ有、休憩所有、食堂有。 大人700円、子供300円、夕方5:30以降大人500円、子供200円です。 村松は鯉料理が有名な地域で、食堂では洗いや甘煮、鯉こくなどの鯉料理が食べられます。 勿論ですが鯉料理以外の料理もありますので、大丈夫です。。。 まあ川魚は少なからず癖がありますからね。。。 名前の「さくらんど」は桜で有名な村松公園と城下町、桜藩「さくらんど」から名づけられた名前です。 ここから咲花方面に向かうと水芭蕉公園が、加茂方面に向かうと村松公園があります。 このあたりは旧村松藩の城下町でしてね・・・ 休憩所は和室と多目的ホールの2か所、有料の個室もいくつかあります。 ちなみにこの日は・・・なんか露天風呂がぬるいと思ったら・・・ 故障してたみたいでその後利用中止になってました。。。 いやおかしいと思ったんだよね。。。。 産直が隣接していて野菜とかお総菜と漬物とかが販売されています。 今日は五泉の水芭蕉公園と村松「さくらんど温泉」のお話し・・・ おっと一枚残ってた・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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