テーマ:日帰り温泉あれこれ(1032)
カテゴリ:日帰り温泉日記(下越編)
今日は温泉のお話です、
え~とですねそれも全くの新規の温泉地でしてね。。。。 出湯温泉です。 弘法大師が錫杖をついて湧出させたという伝説の残る温泉で開湯は809年で県内では最も古い温泉です。 江戸期の諸国温泉効能鑑には「越後出湯の湯」として紹介されています。 新潟でこの諸国温泉効能鑑に記載されている温泉はこの出湯、それに湯田上、関、松之山、越後塩沢の湯というのは湯沢温泉でしょうか? 江戸時代にはこの温泉地は徳川幕府の天領で、江戸時代の終焉と共に払い下げられ、源泉近くの7軒の家で七軒衆という組織を形成してい引き継ぎました、 中でも最も公共性が高いと認識されていた華報寺が代表して管理し七軒衆がそれぞれ温泉業を営むということで引き継がれたのがこの温泉で・・・ 当時のままとは言いませんが今に残る華報寺が・・・ これです。 出湯温泉には共同浴場が2つあり、その一つがこのお寺の境内にある「華報寺共同浴場」 ちょっと古びてますが歴史ある華報寺の温泉です。 今までこの出湯に来たことが無いというのはうかつでしたね・・・・ 出湯温泉は近隣の「村杉温泉」「今板温泉」と共に五頭温泉郷を形成しており、村杉には来たことがあったのですが、出湯と今板は未湯のままでしてね。 まあいずれ今板も入ってみることにしましょう。 で、今回は行ったのはこの「華報寺共同浴場」でななく、10年ほど前にリニュアールした比較的新しい共同浴場「出湯共同浴場」です。 まだ10年しかたってないのでそれなりに綺麗です。 料金は大人200円、子供100円、これは華報寺共同浴場と同じです、 共同浴場ですのでタオル無し、シャンプー・ボディーソープ無し、サウナ無し、露天風呂無し、食堂、休憩所無し、です。 洗い場のカランは源泉カラン2カ所と水道水のカラン2カ所です。 泉質は単純泉、源泉温度41.6度、掛け流しです。 無味無色透明で湯の鮮度は高いです、まあただタイミングが良かったのでさして混んでなかったのですが、結構な人気施設なので混むときはかなり混むそうで、 さして広い施設でもないのですぐに芋洗い状態になるとか・・・・ 安いですので地元の利用客が多いようです。 まあ共同浴場というのは温泉好きには避けては通れないカテゴリーですね。 共同浴場を語らずして温泉は語れませんのでね・・・ 我が家が湯めぐりを始めたばかりのころはやっぱり綺麗な施設に目がいくので、どうしても日帰り入浴施設や温泉旅館の借り湯に目がいくのですが、 安く良質の温泉を提供するのが共同浴場で、温泉地によっては無料で利用できるところもあるのがこの共同浴場で、 有名温泉地でも共同浴場でしか使ってない源泉が有ったりして、これを除いてしまうと温泉の楽しみ方は半減してしまうのですね。 まあその分設備はそろってない、トイレも外といういかにもな共同浴場ではありますが・・・・ これは出湯の足湯なんですが、出湯は足湯も有料なんですよね・・・・ 足湯くらいは無料で利用させていただきたいところではありますが。。。。 この出湯共同浴場で我が家の湯めぐりは120湯となりました。 手あたり次第ってことならまだまだ行ってない温泉もあるんですが、一応それなりに選んで回ってますので・・・・ あえて行ってない温泉も結構ありましてね。。。。 今日は出湯温泉「出湯共同浴場」のお話し・・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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