テーマ:気の向くままに 史跡散策(45)
カテゴリ:新潟観光日記(社寺仏閣編)
さてしつこいですが猛暑が続きますね~~
ということで木陰散歩第三段・・・・ 加茂山公園です・・・ 青海神社があるところですね。 加茂市と京都のつながりについては過去に何度か書いていますが、 そもそも加茂市というのはかつて京都の賀茂神社の社領だったところでしてね。。。 もともとはこのあたりは青海郷と言いまして、青海首一族というのが治めていました、で彼らが祀っていたのが始祖椎根津彦命でこれが青海神社の始まりです。 で、その後このあたりは賀茂神社の社領となり、合わせて青海神社には賀茂神社の分霊を合祀することとなったのですね。 木陰と水場が多いのでもう少し涼しいかと思ったのですが、 やっぱり暑いですね。。。。 今年のこの暑さは何なのでしょうね・・・・ 地球温暖化の影響も少なからずあるのでしょうね・・・・ こう暑くてはブログどころではなく、またしてもサボり気味になってますね・・・ そもそも私のブログは「行った場所のレポート」なので外に出れない事には話にならない、 で、こう暑くては外出する気にもならないということで。。。。 これがこの青海神社の拝殿です、神社というと真っ先にイメージするのがこの拝殿です。 神社で御祭神が祀られてるのは拝殿ではなく本殿、 神社の本殿は人が入ることを想定していない場合が多く、たいていの場合本殿は拝殿よりも小さく、神社というと一番大きな拝殿に目が行きがちです、 位置的にも本殿は正面になる拝殿の奥、表側からは見えない場合が多いですので・・・・ こっちが本殿、ここには椎根津彦命、賀茂別雷大神、賀茂建角身命、玉依媛命が祀ってあります。 この神社の本殿は三つの神社が合殿したつくりになってましてね、青海神社、賀茂別雷神社(上賀茂神社)、賀茂御祖神社(下鴨神社)が一つになったのがこの神社です。 なので椎根津彦命が青海神社の御祭神、賀茂別雷大神が上賀茂神社の御祭神、賀茂建角身命と玉依媛命が下賀茂神社の御祭神というわけです。 先のような謂れの神社なのでこのような形式になるわけですね。 加茂市はこの賀茂神社の社領であったので加茂市と名付けれれたのですが、 京都に鴨川が流れるように、加茂にも加茂川が流れます。 越後の小京都と言われてましてね・・・・ で、加茂市には二つの酒蔵がありましてね・・・ 一つが 雪椿酒造の雪椿、 もう一つが 萬寿鏡の甕覗・・・・ この甕覗が恐るべき酒でしてね、一升甕に入った日本酒で付属の柄杓で汲んで飲むのですが、 何しろ器が甕ですので当然飲み切らねば酒が劣化する、開けたら一升飲み切るという呑兵衛向きの酒でして(笑) まあ瓶に移せばいいんだけれど、せっかく甕に入ってるんだからね~~、瓶に詰めたら面白くない、やっぱりここは一気に一升・・・・(笑) まあ人が集まった時には面白い酒と思います、味も悪くないですよ。 新潟は酒造王国で、各地に面白い酒がいろいろとありますので。。。。 私の住む三条市にも「福顔」という酒蔵があります、 さて日本酒と言えば「冷」「燗」とありますが、私のお勧めは冷でも燗でもない「常温」 新潟の酒というとすぐに出てくるのは「越乃寒梅」ですが、まあ寒梅も悪くはないけれど・・・・ 他にも特徴的な酒がたくさんあります。 おっとすっかり酒の話になってしまっているので話を戻しましょう・・・ まあ日本の神さまは古くから酒が大好きですから大丈夫でしょう。。。。 そういえば「赤坂自民亭」とか言って話題になりましたが当の安倍総理は「下戸」でしたね・・・・ 我がブロ友さんにも「下戸」がおりましてね。。。。 せっかく新潟の美味しい地酒を贈ってあげたのに・・・・ 「お酒の味がする~~」って文句を言ってきた人がいましたね(笑) そりゃそうでしょうよ「酒」だもの。。。。(笑) 下戸に酒あげたんかい!!、ってまあそんなこともありましたな。。。。 まあ米と並ぶ地元の名産品ですからね(笑)、米、酒、米菓つくづく米と縁の深い県でしてね~~ さて減らず口はこの辺にして・・・ この神社「鶯張廊下」ってちょっと変わったものもありましてね、 歩くと鶯音を発するという全国でも極めて珍しい廊下でして・・・・ この神社でですね・・・・ 猫に逢いました、まあこのあたりに住み着いているのでしょうね・・・・ こっちのは動く眠り猫・・・・もとい、子猫もいます。。。。 まあこの神社のある公園には茶店が何軒かあり、餌にも困らないのでしょうね・・・・ 今日は加茂山公園の青海神社のお話し・・・ こっちは眠り犬・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[新潟観光日記(社寺仏閣編)] カテゴリの最新記事
|
|