テーマ:食べ物探検(128)
カテゴリ:食べログ(ラーメン編)
今日はラーメンのお話です。
いやちょっと脂がね~~ でなくて・・・、「地元の」ラーメンが食べたくなったので。。。。 「地元の」ね「地元の」。。。。脂ぎょとぎょとのとか言わない!!、 このあたりのラーメンはこれが「普通なの!!」 老舗中の老舗「まつや食堂」です、 杭州飯店と並ぶ燕市の人気店です。 新潟でも燕市、三条市と県央地区のラーメンは極太麺、背脂たっぷりのラーメンが普通なんですよ。 発祥は燕市で、もともとは洋食器の職人が夜食に食べていたラーメンで、 時間が不規則なので何時食べれるか分からない、 背脂たっぷりなのは背脂で蓋をして冷めないようにするため、極太麺なのはそれでも伸びないようにするためするための工夫でしてね。 まあ地元の産業にも根付いたご当地ラーメンですね、 こんな感じです、まあこんなのは食べ慣れた地元の人じゃないときついだろうと思ってたのですがね。 意外に県外からの希望者を連れて行っても評判がよくてですね。 近年は燕三条系の背脂ラーメン店も東京進出とかしてましてね。。。。 ついでにラーメンに背脂ってのも別ルートで浸透して・・・・ 最近では背脂チャッチャ系とか言われてさして珍しくもないのですが。 もともとラーメンに背脂入れることを考えたのは燕市のラーメン屋が考えたことでして、まあこっちのは背脂入れるきっかけが上記のような理由ですので入れる量がちょっと(だいぶ?)多い。。。 これはまつや食堂の大盛チャーシュー麺なんですが、これなんかはまだおとなしい方でしてね。 好きな人は背脂の量を増やすんですよ、まあこの店はあんまりそういうことしないんですが、店によっては大脂とか鬼脂とか言いまして、もう表面が脂で真っ白になるくらい入れるんですよ・・・ まあ若いころならそれもいいのですが、さすがに40超えますとそろそろそういうのはキツイ年齢になってきまして・・・ 脂増しはもうしばらくしてませんね~~、どこの店でも。。。。 これは餃子(二人前) もっちりした皮でしっかり食いごたえがあるのがこちらの餃子の特徴でしてね。 燕三条系のラーメン店って味が似通る傾向にあるんですけれど(それぞれの店にそれぞれの店の特徴はありますので別ものではあります) それは元祖である福来亭の店主「徐昌星氏」が味を秘匿するということをせず、食堂の底辺を上げようと組合を作り積極的にこれを教えたというのも理由の一つでして。。。。 例えば燕には「大むら食堂」という店があるのですけれどね、この店はもともと横浜で修業しのれん分けで燕市に出てきたのですよ、 ところがこちらでは横浜風の細麺でさっぱりしたスープのラーメンは受け入れれらなかったのですよ。 で、組合長だった徐昌星氏の福来亭で修業をし直し、覚えたのが背脂ラーメンでして。。。。 今や福来亭系の味を引き継ぐ背脂ラーメンの老舗の一つですけれどね。。。。 これが麺系のメニュー、特に背脂とは書いてませんが、普通のラーメンは背脂系ですので。。。。 県央地区のラーメン煮干しとか魚介系の出汁が加わるというのも特徴の一つでしてね。 飯物・・・・ まあラーメンで有名な店ですので、ラーメン食べる人が多いです、もちろん背脂系の。。。。 サイドメニュー・・・・ やっぱりラーメンには餃子が欠かせませんよね~~ そう言えば「大むら食堂」はまだ紹介してなかったな・・・・ そのうちに。。。。 ということで今日は「まつや食堂」のお話・・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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