テーマ:お花見散歩(73)
カテゴリ:新潟観光日記(花見編)
さて今日も花見のお話です。
と言いながらまず神社・・・・ ここはですね全国の五十嵐姓発祥の地でしてね、 五十嵐神社と言います。 五十嵐姓の発祥はですね古墳時代の皇族、越国の開発に尽力したという第11代垂仁天皇の皇子、五十日足彦命(いかたらしひこのみこと) からきてましてねこの五十日足彦命の埋葬地とされているのがこの五十嵐神社でしてね。 五十嵐姓の祖で、市内に流れる五十嵐川もこの五十日足彦命から取れれたと言われています。 ということで五十嵐さんにはとっても縁のある場所なんですが、残念ながらわたくし五十嵐ではないものでして。。。。 ちなみにこの五十嵐、どう読みますかね「いがらし」と読む人も多いと思うのですがこちらではですね「いからし」と濁らない苗字が多くてですね。 まあ元が「いかたらしひこのみこと」ですので「いからし」の方が自然なわけです。 「いがらし」というのは「いからし」が変化してできた姓と考えるのが妥当なようです。 さて別に五十嵐でもないわたくしがですね、なぜこの五十嵐姓発祥の神社に来たかと言いますとですね。 そろそろ時期なんですね・・・・ 何が? いやそろそろ咲くんです・・・・ だからなにが。。。。 三条市の市花、「ひめさゆり」がです。。。。 和名「おとめゆり」日本特産のユリで飯豊連峰、吾妻山、守門岳、朝日連峰、周辺にしか群生していない百合で野生種は絶滅危惧種となっています。 いやね山の方に行けば自生してるひめさゆりも見れるんですけれどね。。。 面倒くさいでしょ(笑) ということで手ごろに見れるこの神社に来たというわけでして(笑) あのですね・・・・ 山岳部出身のキャンパーがみんながみんな登山が好きとは限らないんですね。 私のように単にキャンプが好きだから所属してただけで別に登山が好きというわけではない変わり種もいるんです(笑) だってですよ、疲れるでしょ(笑) 和名は「おとめゆり」なんですがこの百合が咲く地域ではですね、一般に「ひめさゆり」と呼ばれています、 「ひめゆり」って百合がありますがこの花は「ひめゆり」とは違います、姫百合はスカシユリ亜族の百合で、 ひめさゆりはヤマユリ亜族の百合でしてね、よく似た花にササユリがあります。 まあ先に言ったように一部の地域でしか見かけることのない百合で、まあ新潟、福島、宮城、山形の一部でしか見れません、 三条でも下田地域は守門岳の系統の山系にあたりこのあたりの山には姫小百合が自生するんですね。 高城まで行けば野生種が見れるんですけれどね。。。。 山に登る気が全くないものでして。。。。 登らなくてもいいこの神社に来たわけでして。。。。 ということで今日は五十嵐神社の「姫小百合」のお話でした。。。。 ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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