カテゴリ:新潟観光日記(イベント編)
さて長かったキャンプの日記も前回で終わり、お盆の長期連休のお話も終わり、
ですが、まだ夏は終わらなくてですね。。。。 今日は花火のお話。。。。 小千谷祭り大花火大会に行きまして。。。。 四尺玉で有名な片貝祭りの「浅原神社春季例大祭奉納大煙火」ではありません、 同じ小千谷なんですが、小千谷祭りの方の花火も結構見れましてね。。。。 片貝の花火のように日付固定ではなく、土日での開催なので毎年見に行くんですね。 こちらの花火大会は小千谷煙火工業が取り仕切ってる花火大会でしてね。。。。 片貝の花火の方は片貝煙火工業が取り仕切ってます。 全国に名をはせる花火メーカー2社がある街なんで・・・・ 四尺とか三尺とかの大玉は上がらないのですが二尺玉が5発上がります、 発数もそれなりで地域の花火大会としては大きい方でしょうね。 ミュージックスターマインやちょっと変わったナイアガラなんかもあってそれなりにバリエーションがあって面白い花火でして。。。。 ついでにですねここの花火大会も距離が近く、玉のサイズの割には迫力ある花火が見れます。 ついでに「長岡」「柏崎」「片貝」のような超有名花火大会ではないので県外からどっと観覧客が押し寄せるなんてこともないので、 比較的駐車場の確保も場所取りも容易でして。。。。 車でさっと行って花火見物してその日のうちに帰ってこれると。。。。 2尺以上の大玉によく付けられるのですが、 こういうふうに花火が尾を引いて昇って行って途中小さな花火がパッパッて開く・・・・ こういうのを昇り曲と言いましてね、こういう途中で咲く花火を昇り小花と言います。 昇り小花付き先点滅二重芯変化菊とかまあこんな感じで使われるわけです、 まあこれ聞いてどんな花火か想像つくような人はマニアと思いますが。。。。 昇り曲はですね、花火玉から鬚のようにぶら下がってましてね、このぶら下がってる花火が途中で咲いて昇り曲になるわけでして。。。。 で、花火が大きく広がった後、このようにその中でパラパラパラって咲く小さな花火がありますよね、 これを小割浮き模様なんて言いましてね、 花火玉の中に小さな花火玉を仕込んでそれが適当な時に開いて小割になるわけでして。。。。 昇天銀龍黄金すだれ小割浮き模様なんて感じで使われます、 まあこれ聞いてどんな花火か想像つく人も花火マニアです(笑) さてよい花火悪い花火、そんなのが分かるとみていても飽きずに楽しく花火鑑賞ができるわけでして。 基準をいくつか書いていきますね、 まず大切なのが玉の座り、 花火玉が上昇して上昇力を失って落下する瞬間、丁度玉が静止したところで玉が開くのが理想です、これを玉の座りが良いと言います、 玉の座りが悪いとですね、上昇力や落下の力に引っ張られて玉がいびつに広がります。 次に割り口、 花火が上がって全ての星に同時に火がついて均一に広がらなければなりません この時にですね、火がつかない星があって一部分の花弁が抜けたようになるのを抜け星、綺麗に八方に広がらず途中で曲がったり蛇行したりするのを星が泳ぐと言い出来の悪い花火ということになります。 ただし、最初から星が不規則に泳ぐように設計された遊泳星の場合などはこの評価の対象外となります。 次に盆、 花火は綺麗に丸く広がらなければなりません、綺麗に均一に丸く広がり、玉の大きさにふさわしい大きさに広がるのが良い花火、 玉の大きさの割に大きく丸く広がる花火は盆が大きいと言ってよい花火になります。 次に肩、 星は一直線に放射状に飛ぶのが良い花火で、こういう花火を肩の張が良いと言います。 最後に消え口 花火は同時に咲いて同時に消えないとならないんですね、 全ての星が同時にスッと消えるのが良い花火、消え口が揃うと言いましてね、何時までも一部の星だけだらだらと残るのは消え口が揃わない悪い花火。。。。 まあこんなのを基準にしてですね、花火を見ていただくとですね、 お~これは見事、今年の花火は出来が良い、悪いなんて言いながら楽しく花火見物ができるわけです、 まあもっとも・・・・ 最近はこのような幅の広い同時打ちが流行りでしてね。 こういうのは複合的な迫力の力技で、こうなるととてもじゃあないけれど一つ一つの玉の出来なんか見てる余裕もなくてですね。。。。 まあ単発や大玉の時にですね、お~今年の三尺玉は割り口もきれいで盆も大きい、見事な出来だったな~なんて。。。。 こんなになってくるとですね・・・・ とてもじゃあないけれど一つ一つの玉の出来なんか見きれませんからね。。。。。 この小千谷の花火はですね最後の市民協賛のミュージックスターマインが見事でしてね。。。。 ということで今日は小千谷祭り大花火大会のお話・・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[新潟観光日記(イベント編)] カテゴリの最新記事
|
|