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カテゴリ:家庭力
今日、娘からはじめて相談されました。
いっしょにお風呂に入っていると、突然 「ねえ、私何か悪いことしてる?」 「え?」 「あのね。お兄ちゃんに私のチョコをたくさんあげたのに、 お兄ちゃんは、マシュマロをぜんぜんくれないのよ。 どうしたらいいと思う?」 「・・・・そ、そうなのかー。」 冷静に聞くと、とてもたわいもないことなのですが、 私は、娘のその大人びた口ぶりに驚いてしまったのです。 まるで、友達に相談を持ちかけるようなトーン。 私は一瞬、言葉に窮してしまい、娘の顔をまじまじと 見つめてしまいました。 そのあと、急に嬉しくなって、 「ねぇねぇ、その時、どんな気持ちだった?」 と聞くと 「うーん、いやだった。」 「なんて言いたかったの?」 「だめって言いたかったけど、そう言うとお兄ちゃん怒るから。」 「そうなんだ。そう思ってるんだ。」 「そうなのよ。」 「でも、もういいわ。」 「そう、いいのか。」 「うん、もう忘れた。」 と言って、無邪気に人形で遊び始めました。 彼女の中に何が起きたのかはわかりませんが、 相談され、相談にのる、という関係が二人の間に始まった ことが、なぜかとても嬉しく感じられたのです。 これから、どれだけ多くの相談を持ちかけられ、 それに応えていくのだろう? そんなことを一人で考えながら、 今日からは子ども扱いしないでつきあっていこう と、心に決めたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月13日 12時46分34秒
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