|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日、めずらしく一人でランチを食べていました。
コーチングまでに時間があったので、食べ終わったあと しばらくボーッと、もの思いにふけっていました。 ガラス越しに、4人のお母さんたちが、それぞれに おそらく3,4ヶ月の赤ちゃんを胸に抱いて おしゃべりをしています。 かわいい赤ちゃんだなぁ、と眺めつつ またいろいろな思いをめぐらせていた、その時です。 ものすごい、吸い込まれるようなエネルギーを感じたのです。 「な、なんだこれは?」 と目の前を見ると、さっきの赤ちゃんの一人が、私を じーっと見ているのです。 その瞳は、とてつもなく美しくて、どこまでも澄んでいて 信じられないほどの光を放っています。 私はしばらくその瞳に釘付けになってしまいました。 見ていると、どんどんその瞳の奥に吸い込まれていって その先には広大な宇宙が広がっているような感じさえしてきます。 うまく言葉ではいい表せないのですが、そこには何も無くて、 すべてがある、そんな世界があるように思えました。 あまりに私が見ているのが変だったのか、ふと気がつくと その子のお母さんが、けげんそうに見ています。 われに返り、ちょっと申し訳なくなって頭を下げました。 それにしても、まさに「無垢」という言葉がぴったりの瞳でした。 帰ってきて「無垢」を辞書で引くと 「煩悩から離れてけがれのない状態」と書いてありました。 あの子は私の煩悩を見ていたのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月25日 23時49分31秒
コメント(0) | コメントを書く |
|