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カテゴリ:自然
今日は、日差しがとてもあたたかく感じられました。
バス停でバスを待つ間、全身に日を浴びていると、体中がポカポカ と温まってきて、太陽の偉大さを心の底から感じました。 すぐ近くの木の枝にスズメが一羽とまっていて、私と同じように 体を膨らまし、目を細くして、日の光を気持ちよさそうに浴びています。 「おお、おまえも気持ちいいのか」 と、なんだか仲間を見つけたような気がして、嬉しくなりました。 帰り道、駅のホームで電車を待っていると、 河原の向こうに夕日が沈んでいきます。 夕映えのオレンジ色が空に映えて、 素晴らしい美しさでした。 なんと表現したらいいのでしょう。 まばたきをするたびに微妙に色を変えていく空を 眺めていたら、電車に乗るのが惜しくなって、何台もやり過ごし ながら、日がどっぷりと沈むまで、見ていました。 すぐ下の橋には、トラックが走り、ホームではアナウンスが 鳴っていたと思いますが、その数分間は、 音が遠のいて、その空と一体になるような、幸せな時間でした。 太陽、空、雲、風、鳥の声、土、雪、雨、花、木、月、星 自然は都会に住んでいてもいつも近くにあります。 身近な自然の中に少しの間入りこみ、じっくりと感じてみる、 それはいつでもできる贅沢かもしれません。 昨日本屋で目に飛び込んできた『タオにつながる』という本。 老子のタオ(道)について書いた素敵な本でした。 どこかでつながっているような気がしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月26日 21時45分02秒
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