色 【1】
レイニーは今 2学期の期末テストを受けている。この結果が高校受験の際、受験する学校側に記載されるらしい。今日は、そんな彼女のこれまでのことをお話したいと思います。彼女の名前はレイニー我が家の次女として授かった彼女は小さい頃から『あれっ?』と思わせるちょっと他の赤ちゃんとは違う子でした。見た目はなんら変わりのない子。。。なのに行動や表情が違う!ずっと一人遊びしていたりかんしゃくを起こして泣き叫んだりあの頃のあの子を色で表わすとmidnightblueやがて3歳になったばかりの彼女は保育園へ。。。その頃には洋服にこだわりが出てきて着る服は黒、青、紫、黄色、白しか着ない。といった徹底振り。しかもいくら寒くてもハーフパンツでいる方が好きらしく色違いで何枚も同じメーカーのものを用意してた。とにかく新しいものはイヤ、形は同じものしか受け付けない。そんなこだわりの面が前面に出てきた頃である。保育園で他の子ども達とのかかわりは相変わらず苦手なようで機嫌よく一人遊びしていたようです。だんだんとかんしゃくを起こす回数も泣く回数も減ってきてこの頃の彼女はdarkblueっぽく変化してきた。保育園年中~年長児には彼女の絵の上手さにみんなが注目。保育園では好きなだけ絵を描かせてもらえて楽しいところだと本人も気に入っていたようだ。@ウチでは保育園に入るまでペンを全然持たせなかった。それが却って彼女の絵画に対する意欲を掻き立てた?!?のかも知れない(笑)そんな時代はmediumblueやがて小学校へ入学した彼女読み書きはまったくしない(苦笑)一応保育園の年長の時には自分の名前は書いていたようだが読みは・・・絵本の読み聞かせが足りなかったのか?とふぁんつはちょっと凹んだ。本を読ませても コマぎれ状態。テストの問題は読むのに時間がかかって回答出来ずに終了時間を迎えてしまうと言った状態でした。それを見かねてその後先生はレイニーの横に立ち問題を読み上げてくれたそうです(^^;@そんなことがあったけど 今では本が大好きな子どもになりました。今のレイニーからは想像も出来ないことがあの頃にはあったのです。小学校の3年まではmediumblueのまま過ごしてました。ある日新聞を読んでいて目に飛び込んできた記事。。。それがきっかけでわたしは記事に書いてあることと彼女の繋がりを調べる為にネットの世界に足を踏み入れたのでした。新聞で見つけた記事は『ADHD』『学習障害(LD)』自分の育てている子どもと同じような事例が載っていて目が釘付けになってしまったことは今も忘れません。その後ネット検索で関連のあることばを入れあるページにたどり着いたんです。それは 今でもお世話になっているUMIちゃんのページ。とにかくその時は自分の子どものことを話したくてそこへ通いました。まだこうしてケーブルも無く電話でインターネットに繋げていた頃のお話。。。(*^^*)それは・・・わたし自身の子育ての拙さが子どもに影響を与えていたと思ったり思われたりしていたことからの解放の時期でもありました。ようやく暗かった世界から夜明けを迎えたような本当にそれはそれは私にとっての特別な光(太陽)なのでした。